11月 | 2019 | ジョイン合同税理士事務所

　
今回は東大阪市にて軽貨物運送事業・倉庫事業を営まれております、アシストライン株式会社様をご紹介させて頂きます。
平成26年に創業後、主に運送事業を柱としてスタートされ、急な依頼ですぐに荷物を届けたいと要望があれば、早朝・夜間を問わず日本全国に荷物を配送する物流のプロ集団です。
今回の訪問日記では、運送業に携わるきっかけや設立の経緯、今後の展望をご紹介させて頂きます。

Q.運送業に携わるようになったきっかけを教えて下さい
　高校卒業後、4年間自衛隊に勤務をしていました。任期を迎えた時に経済的な飛躍を考え、運送業に就くことを決意し佐川急便に入社して15年、ドライバーとして日々業務を行っていました。
佐川急便に15年勤務した後に、個人事業の先輩に誘われ、自身も個人事業主として先輩から福山通運の仕事をもらいながら、地域の集荷・集配を担当していました。個人事業の時代には、全て一人でする必要がある為、ホームページの作成、集客方法など自身で勉強し、多くの知識と経験を積むことが出来ました。

Q.法人設立の経緯を教えて下さい
　個人事業で自ら配送業務や事務作業を行い、1人で1億円の売上を計上しましたが、365日24時間休みなく業務をする中で、一人では限界を感じ先輩へ今後の展望を相談しました。しかし明確な回答はなく将来に対するビジョンが見えなくなり、自身で起業することを選びました。当時お客様も付いていましたが、新たに出発する意味も込め、お客様をお任せし、0からのスタートを切りました。

Q.ここまで会社を成長させてきた、御社の強みを教えてください
お客様からの依頼に対する、迅速な対応力です。見積一つにしても、お客様を待たせないよう事務所で強く心掛けています。

Q.今後のアシストラインさんの目標を教えてください
　法人の目標としては3つあります。まず1つ目に、利益率を上げ自己資本比率の向上を目指しています。経済の先行きが不透明であり、いざという時に対処出来るよう会社の体力を温存しておく必要があります。
　2つ目は、M＆Aによる業務拡大です。今は東大阪で本社を構え営業していますが、営業地域の拡大を検討する場合にも、一からの立上げではなく、その地域に根付いた会社様と業務提携を結ぶことを視野に入れて検討しています。
　3つ目は、次の世代を担う経営者の育成です。会社を継続的に繁栄させる為にも、次の経営陣を育成しバトンタッチを行う準備を今後進めていきます。