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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成28年2月号

「サイバー法人台帳ROBINS」
プライバシーマークでおなじみの一般財団法人日本情報経済社会推進協会が運営しているウェブサイトで「ROBINS」というものがあります。
  http://robins-cbr.jipdec.or.jp/

サイト内で説明されているサービス概要は次のとおりです。
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サイバー法人台帳ROBINS(ロビンズ)はサイバー空間で「企業に関する基本的な情報(名称、住所、URL、メールドメイン等)」や資格情報、経営労務情報や表彰履歴などのアピール情報、各種宣言等のコンプライアンス情報等を「第三者」が確認を行い、「信頼できる情報」として、公開する企業情報データベースです。怪しい情報があふれるサイバー空間上で、正しい企業情報を提供でき、企業情報の信頼性を高めます。
<サイトトップページより引用>
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今回注目するのは昨年12月より公表が行われている経営労務診断です。この経営労務診断とは、労務の専門家である社会保険労務士よって、企業の人事・労務環境の現状を把握し、改善に資するとともに、「安心安全な取引が可能な企業」、「快適な職場環境」であることをサイバー法人台帳ROBINSにて証明することで、企業経営の健全性を広くアピールし、多様な働き方の推進による企業の持続的な成長を支援することを目的とすると説明されています。

少し説明が分かりにくいので私なりに要約すると、ウェブ上で企業情報を公開しているデータベースがあり、法令どおりに労務管理ができている企業であれば、その旨を証明・公表してくれるということだと思います。

近年は手軽にウェブサイトを製作できることもあり、そこから企業規模や実態を判断することは難しくなっています。求職者にとっては「入社してから実態を知る」というミスマッチを未然に防ぐための情報になると思いますが、企業側からすると、このサービスが一般化することにより今以上に労務関連に力を入れなければ良い人材が採れなくなってしまいます。中小企業においては、理想と現実に折り合いをつけながら労務管理をしているというのが実態ではないでしょうか。同協会が運営するプライバシーマークは一部業界ではかなりの認知度があり重要視されていますが、今回のこのサービスが今後どのようになっていくのか、我々としては少し注目しておく必要があると思います。


 
( 大 瀬 )
「ジュニアNISAスタート」
本年の1月からジュニアNISAの口座開設の受付が始まりました。
2015年の相続税の大幅な改正により、今後、教育資金贈与、子育て・結婚資金贈与、ジュニアNISAなどの非課税制度を活用した生前贈与を活用していく方も増えていくかと思われます。
また、平成26年にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)の非課税投資枠が100万円から120万円に拡大されます。

ジュニアNISAの創設の目的は、高齢者の金融資産を成長資金へシフトさせること、及び若年層の投資への理解を深めさせることで、若年層へ投資のすそ野を拡大させることにあるようです。
若年層には、将来的に子供の進学や結婚・出産等に伴う支出が見込まれるため、早い時期から長期的に資産形成を行う必要がある為、親権者等の同意の下若年層の長期的な資産形成を後押しするのもジュニアNISA創設の目的でもあるのでしょう。

ジュニアNISAは、祖父母や両親が孫や子の名義で代理運営をする場合に80万円以下であれば受け取る分配金や配当金、売却益などを非課税とするもので、0歳から19歳が対象となります。ただし、18歳までの払い出しは制限されていて、もし払い出す場合には過去の利益に対して課税されることになるので注意が必要です。
贈与税の暦年贈与の基礎控除(110万円)を利用することにより、贈与税を非課税で次世代に資産を移転して、次世代もNISA口座を開設しておくことにより所得税を非課税で運用するというように、ダブルでの非課税制度を連携して活用し、有利に資産移転を図ることが可能となりますね。

☆NISAとジュニアNISAの主な比較を記載しておきます。
NISA
制度対象者は20歳以上の居住者等
年間投資上限額120万円(2015年分までは100万円)
運用管理者は本人で引出しは自由

ジュニアNISA
制度対象者は0歳~19歳の居住者等
年間投資上限額80万円
運営管理者は、原則として親権者等が代理運用で18歳までは払い出しの制限があり(災害などやむを得ない場合は払い出し可能)


( 古 堅 )
「未知との遭遇」
はじめまして。昨年9月に入社致しました前田咲子と申します。
日々勉強の毎日で、至らぬ点もあるかと存じますが、皆様のお役に立てるよう努力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

私事ではありますが、よく他の方から多趣味と言われます。ピアノ、生け花、バイク、読書、映画鑑賞、等々。自分が興味関心をひかれた未知のものに対してはまず身をもって体験してみるようにしてきました。その中で自分に不適応なものは自然淘汰されてなくなっていき、自分にあったものは継続して続け、趣味という形で残っています。未知なものに対しては、まずやってみて、自分なりの意見・評価をもつようにしています。

アメリカ大陸を発見したコロンブスも、重力を発見したアリストテレスも、113番目の元素を発見した理化学研究所の方々も、未知なるものに挑戦し、探求したからこそ辿りつけた達成者と言えます。しかし、人は"未知"のものに対して、最初は恐怖や不安を抱きます。歴代の達成者たちも最初は恐怖心を抱いていたかもしれません。未知のものに対してどのような感情を抱き、どのように行動するのかで、今後の人生も変わってしまうかもしれませんが、だからこそ私は知らずに終わることだけは絶対に避けたいと思っています。

確かに未知のものに触れることは、恐怖です。しかし、私にとっての未知なるものは、人生を変えてくれるかもしれない重要なものです。もちろん少なからず恐怖と感じることもありますが、ほとんどの場合好奇心と期待感が勝ってしまいます。

新たな年を迎え、今年も何に挑戦しようか考えながら、日々を過ごしていきます。
皆様も、今年は「未知との遭遇」を体験して、人生を変えてみるのはいかがでしょうか?


( 前 田 )

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