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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成30年 9月号

「外国人起業家」
 ジョインのホームページをご覧になられた方から、税務や起業のお問い合わせを頂くことがあります。 ここ数年は海外からの問い合わせメールや留学生、在留外国人の方からのお電話も目立つようになりました。
 多くは中国、韓国の方ですが、中にはバングラディッシュやパキスタンなど中東の方からのお問い合わせもあります。

 関西で起業する外国人は統計的にも増えています。ビザの取得件数において起業家向けの在留資格保有者は、2017年に近畿2府4県で3,028人と2015年から比較して51%増えたそうです。増加率は東京都の2倍超とのことです。東京に比べオフィスの賃料が安く、海外からの留学生が多い大阪や京都で雇用の確保がしやすいことが理由だそうです。

 大阪のインバウンド人気もまだまだ衰える気配はありません。世界各都市の中でも大阪は海外旅行者数のトップランクに入っており、2016年までの過去7年間で4.5倍増えたと言われています。今後も大阪万博の誘致、IR(統合型リゾート)でのカジノ候補地など、インバウンドの後押しとなるニュースが続きます。それに伴う新規ビジネスや関連事業も盛んになってくることかと思います。

 私がこの業界に入ったころは、これからは「国際税務」の時代と言われていました。日本企業が進出する様々な諸外国の税務に強くならなければいけないと。
 時代は変わり逆の「国際税務」の時代になりました。日本に進出する外国の方の税務や会計のお手伝い、起業から運営までをサポートできる専門家が必要となっています。
ジョインも時代に応じたサービスをこれからも提供していきたいと思います。
 
( 安 達 )
「標榜科の落とし穴」
 皆様、突然ですが「標榜科」という言葉をご存知でしょうか?標榜科とは病院の看板に記載してある「〇〇科、△△科」という科目のことを言います。

 実は、医師免許を持っていれば、どの診療科でも自由に掲げることができるそうです。これは「自由標榜制」と呼ばれており、まるで経験がない診療科を好き勝手に掲げても、保健所へ届ければ、違反にはならないのです。(一部例外はあります)

 なぜ私がこのような制度を知ったかというと、私も数カ月前にクリニックの看板のみを見て診察して頂いたところ悲惨な目にあったからです。

 数カ月前、私はヘルペスのようなものが唇にできました。仕事帰りに寄れる皮膚科を探したところ、職場の近くに遅くまで診察しているクリニックを見つけたので、予約をしました。診察して頂いたところ、やはりヘルペスだということで薬を処方してもらい様子を見ることになりました。数日経過しても良くなる傾向はなく、ひどくなる一方でした。挙句の果てには顔全体に広がり、かなり醜い状態になりました。当時監査に来て頂いていたお客様にも不快な思いをさせてしまっていたと思います。

 そこで私はセカンドオピニオンとして別の病院を探すことにしました。次のクリニックの先生に今までの状況と、処方された薬の情報の話をすると、先生はかなり驚いた様子で「私だとこんな処方は考えられない」と言いました。その先生によると前の先生はなんと心療内科を専門にしている先生だそうです。その事実に私も驚愕しました。

 その時私は、先生から皮膚科の専門でなくても医師免許さえ持っていれば、看板に皮膚科と記載できるという話を教えて頂きました。先生のところには私と同じように標榜科だけを信じて診察してもらい、治りが悪くセカンドオピニオンとして来院する患者さんが多くいるとのことでした。先生もそのような患者さんが少しでも減るようにホームページで標榜科について記載したり、厚生労働省に働きかけたりしているそうです。私もこのような制度は改善されるべきだと強く思いました。

 標榜科に騙されないためには、ホームページから先生が何を専門としているのかを知ることが大切だそうです。例えば、皮膚科だと「皮膚科専門医」と必ず書いているそうです。

 皆様も私の二の舞にならないように、標榜科にはご注意ください。
( 中 川 )
「高校野球」
 初めまして、今年の4月に入社致しました。橋本と申します。
 日々勉強の毎日ですが、少しでも皆様のお力になれるよう精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 まだまだ暑さの厳しい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。私は9歳から野球をしていたこともあり、今年の夏は高校野球に熱中していました。そこで今回は高校野球についてお伝えしたいと思います。

  高校野球は春と夏に阪神甲子園球場にて全国規模の大会が開催されます。春は選抜大会となっており、選考委員会の選考によって出場校が決定し、出場校数は基本的に32校です。
 これに対して夏は選手権大会となっており、各府県1校ずつ(一部東西や南北で2校)で計49校が出場します。各府県の予選を勝ち上がった高校が甲子園大会へ出場できます。
 2018年の第100回選手権大会では全国から4112校が参加し、都道府県別では神奈川県の196校が最多、次いで大阪府、愛知県の188校が二番目の出場校数となりました。都市部は出場校が多いだけに甲子園までの道のりも過酷と言えます。

 夏の選手権大会は今年で100回の記念大会となりました。100回の歴史の中で第1回大会の始球式を務めたのが高校野球の創設者であり、当時の朝日新聞社社長の村山龍平氏でした。村山氏は野球を通じて青少年を育てる事を目的として高校野球を創設しました。当時はまだ甲子園球場での開催ではなく、第10回大会より会場が甲子園球場に変更され、現在に至ります。時代の流れと共に甲子園球場は全ての球児の夢となり、目標となり、長い歴史の中で数々のドラマや名勝負を生まれ、今も語り継がれています。また、球児の真っすぐでひたむきな姿は見る人すべてに感動を与え、日本中が熱狂の渦に包まれました。私個人的には第88回大会の駒大苫小牧対早稲田実業の決勝戦引き分け再試合が最も印象的で、田中将大選手(現ニューヨークヤンキース)と斎藤佑樹選手(現日本ハムファイターズ)の投げ合いにはものすごく胸が熱くなりました。

 高校野球に限らず何かに全身全霊打ち込む姿は人の心を打つものです。一生懸命に取り組んでいるからこそ周りの人が協力してくれたり、応援してくれたりするのだと思います。

 勝ち負けや物事の成否といった結果が大事な場面も多々ありますが、全身全霊をかけて物事に取り組む姿勢や過程も結果以上に大事だと思います。

 私自身も今一度自分を見つめなおして、高校球児のように日々の仕事ひとつひとつに一生懸命ひたむきに取組んでいこうと思います。
( 橋 本 )

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