今回は、大阪市住吉区我孫子(あびこ)にあります「有限会社 岸田建設」様をご紹介させていただきます。
有限会社岸田建設様は、今年で第20期、先代が個人でご商売を始められたときから通算すると、
44年目となる工務店様です。 代表取締役である岸田龍也社長は経営者であると同時に大工さんでもあります。 ここでは、社長の大工さんとしてのこだわりを通して、お仕事をご紹介させていただきたいと思います。 |
|
左:お母様 中央:社長 右: 妹様 |
第一に、基礎、構造材(柱、梁など)の質は絶対に落とさないということです。 何事に関してもそうですが、基礎、骨組みがきちんとできていないと良いものは作れません。 また、建築後年数が経過するにつれて、基礎、構造の質の違いははっきりと出てくるものです。 |
|
建築途中の基礎 |
|
外壁を張る前の段階 |
第二に、玄関周りには特に力を入れているということです。 玄関は家の顔です。 玄関周りやその玄関のある面にタイルや大理石を使用することで建物全体の質感、重量感が全く違ってきます。 柄によっては、多く張りすぎるとくどくなってしまう場合もあるので、提案する側のセンスが必要になってくる部分です。 |
社長が建てられた住宅 |
|
第三に、有限会社岸田建設様では、先代から受け継がれている田舎大工の技術(瓦ぶき、土壁などを使用した純日本調の建物を建てる技術)
と大阪で現社長が培ってきた現代風、洋風の建物を作る技術を融合させてお客様の幅広いニーズにお応えしています。
また、リフォームする際のことも考え、その時に設計の幅が広がるように在来工法を使用しています。
ここで、お話させていただいた社長のこだわりはごく一部分です。 |
|
左:お母様 中央:社長 右: 長井 |
(担当:長井) |