今回は、昨年12月に大阪市内で起業された、株式会社KJC様にインタビューをさせて頂きました。 株式会社KJC様は、工業炉に伴う燃焼安全回路の設計、制作から配線工事、メンテナンス業務まで行っております。「工業炉」という言葉は、普段の私たちの生活ではあまり聞き慣れない言葉ですね。「工業炉」とは鉄やアルミに熱を加えて、加工するための巨大な設備のことです。実は私たちの身の回りにある鉄製品やアルミ製品のほとんどが、一度は工業炉を通っています。その工業炉が安全に作動するための電気回路を設計するお仕事をされています。 |
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【作業風景】 |
Q.独立のきっかけを教えてください。 「23歳の時にこの業界に足を踏み入れ、18年間業界一筋で働いてきました。そして40歳になり、将来の事を考え、自分で会社をやってみようと思い独立しました。」 Q.他社と差別化を図っている点や、こだわりを教えてください。 「常にスピード感を持ちつつ、安全性と信頼性を意識して仕事をしております。具体的には、依頼された見積りは他社より先に提出すること・燃焼安全回路は安全性を重視しながら、他社よりも分かりやすい設計をすること・メンテナンス発生時は迅速な対応をすることです。」 Q.独立して1年が過ぎようとしていますが、振り返ってみた感想を教えてください。 「あっという間の1年でしたね。独立当初は仕事面、体力面、資金面で不安もありました。しかし少しずつ仕事を頂くようになってから、サラリーマン時代には出来なかった経験を数多くさせて頂きました。これも数多くの方々に支えて頂いたおかげだと感謝しております。」 Q.これからの展開、目標を教えてください。 「10月より心強い従業員が1名増えたので、これまで以上に会社としての底力がアップします。また来期も従業員の増員を検討しています。2期目の目標は、1期目の売上3倍以上!!」 Q.最後に、「こんな会社にしていく!」という社長の意気込みをお聞かせください。 「スタッフが一丸となって仕事にやりがいを感じ、1日の終わりに笑顔が出るような職場にしたいと思っています。その笑顔がお客様との関係を良好にし、家族に笑顔を与え明日への活力になれるような会社にしていきたいです!」 |
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【左:梶原社長 右:小笹様】 小笹様の入社によって、今まで受けられなかった案件も捌けるようになった。これからが楽しみだ。と小笹様のことを聞くと、非常に嬉しそうに話をしてくれました。 |
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