今回は、京都府木津川市の「CALDA Dining+café（カルダダイニングカフェ）」 様をご訪問させて頂きました。 京都と奈良を結ぶ国道24号線、車を走らせるとJR木津駅付近にまるでロッジを思わせるとても広い敷地と素敵な建物が見えてきます。こちら京都府木津川市の郊外にあるロードサイドのお店が「カルダダイニングカフェ」です。経営者の水野様にお話しを伺いました。 |
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Q.店舗のご紹介をお願いします。 カフェダイニングとして運営しております。ワンプレートのランチがメインで、サラダ、副菜、スープ、パンかご飯が付いており、月替わりの主菜をお客様ご自身でお選び頂く形式です。店内はウッドを基調とした広く開放感のある造りにしており、ソファー席やテラス席のご用意もございますので小さなお子様からご年配の方、ロードバイクのサイクリングロードが近いことからロードバイクでそのままテラスでの利用も可能です。朝8時のモーニングでの普段使いや、ママ友同士のランチ利用、ケーキとコーヒーのカフェ利用まで様々なシーンでご利用いただけます。その他夜の宴会や、店内着席50名程までの団体の利用も可能です。 |
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Q．カフェ経営についてのこだわりを教えて下さい。 一番のこだわりは“毎月メニューが変わる”という点です。たまに背伸びして行く月一のレストランよりも、地域の方が気軽に毎週普段使いで利用できるカフェを目指しました。そこで行った工夫が毎月メニューを変える事でした。そうすることで“来月もまた行ってみよう”、“次は友達を呼んでみよう”とリピート利用して頂けるキッカケづくりを行う事ができました。現在ではモーニングから様々な年代のお客様に利用頂け、冬になるとお客様同士が暖炉の近くに集まり談笑しているようなシーンを良く見かけます。 「本日のランチ」として、決まったランチ内容をローテーションしているカフェはよくありますが、毎月４～５種類のランチメニューが全て変わるのは当店だけだと自負しており、今後も継続してきたいと思います。 |
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Q．今回、コロナ禍で従来と異なる経営対応を迫られているにあたり、思いをお聞かせ下さい。 「コロナ拡大が始まった昨年、当然に客足は途絶え、1回目の緊急事態宣言期間中である昨年の４～７月までの3か月間は休業を余儀なくされました。この先どうやって進めていこうと悩み、一時期は閉店しようという思いも強くありました。 その休業期間中、一人のスタッフに「お客様が待っているからもう再開しないと」と連絡をもらったのが継続のきっかけでした。その時に自分よりスタッフの方がお客様の心配をしている事にびっくりさせられて、もう一度頑張ろうと思いました。 再開後はコロナ禍での試行錯誤を通じ、店舗経営で何が必要で何が必要でないかの選択がはっきりとできるようになったように感じています。時間短縮することによってお客様はその時間までに行かないと入れないという思考に自然となって頂け、離れる事なく引き続き通って頂いております。またスタッフの労働時間も短縮された事により早期退社で子供のお迎えや買い物時間に充てられると、主婦層スタッフの満足度向上につながりました。ランチでクローズすることによって仕入れのボリュームが減るので食材ロスの軽減にもなりました。 コロナを嘆いていても前には進みません。この経験をどのようにスタッフと共有し、今後に活かしていくことが大事なことなのではないかと考えています。 |
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Q．今後はどのような展開をお考えでしょうか。 カフェ経営の他、2021年5月にオープンしたエステサロン。 |
