今回はステンレス加工業を営む東和金属株式会社様を訪問いたしました。 本店は和歌山に置かれていますが業務の中心は大阪市此花区の常吉工業団地にある工場となっております。 この常吉工業団地は大きな工場が立ち並ぶエリアで、伺う際にタクシーを利用すると「大阪ガスでよろしいですか?」と聞かれることが多いです。 また、バスに乗ってもスーツ姿のサラリーマン・OLの姿をよく目にします。 大きなトラックが団地内を行き来しており、製造の現場という第一印象でしたが、自分が思った以上に様々な人が出入りしているのだなと最近は感じています。 |
本日は大きなステンレス材の搬入がなされている最中ではありましたが、取締役の鍵福英一様に工場内を案内していただきました。 |
普段は工場2階の事務フロアーにて月次監査をさせていただいているので3階に入らせていただいたのは今回が初めてでした。3階からは1階の作業スペースで工員さんたちが作業している姿が見えるようになっています。また、思った以上の広さでその所々に加工用の機械や資材が置かれていました。一番端には社長がアイデアを形に変えることが出来るよう、社長専用の作業スペースも確保されていました。 |
3階 |
作業風景 |
サンプル |
作業現場 |
加工用カッター |
大きな工場を持ち安定的に多くの取引先様と付き合い、共に発展している企業様ですが、周りから評価を得ているポイントとしては社内全体で連動して実現している社内即納体制と、薄板高精度加工から極厚板高品位加工まで顧客の様々な要求に対応できる技術力の高さがあると思います。今回の訪問時にも販売事務の部門の方が新しい販売管理システムの製作をソフト会社の方に依頼しており、その発注理由は売上、仕入、在庫の管理が今まで以上にスムーズに行えるよう、特に在庫管理は素材の種類や重さなど特別な管理が必要なので業務効率及び正確性を高めるためだとおっしゃっていました。さらなる会社の成長を社内共通の意識として求められていると感じました。この社内共通意識も企業評価・成長の大きなポイントだと思います。東和金属株式会社様はまだまだ大きくなる会社だと思います。弊社も微力ながらその発展の一助となれるよう力を注いでいきたいと考えています。 |
東和金属株式会社様、本日はお忙しい中お時間をいただきまして本当にありがとうございました。 |
東和金属 株式会社 |
( 担当 大 瀬 ) |