4月 | 2014 | ジョイン合同税理士事務所

　今回は大阪市にあるルージュ･ブラン株式会社様をご紹介いたします。
ルージュ･ブラン株式会社様は平成21年4月に設立され、今期で5期目を迎えております。
　事業内容は織物卸売業で主に婦人服用の服地の卸しをされており、国内からの仕入に加え、韓国からも生地を輸入し国内のアパレルメーカーや服地問屋に卸されています。生地の中でもルージュ･ブラン株式会社様が得意とされているのは、いわゆる下晒生地（染める前の生地：白生地）を主として取り扱っています。もちろん要望があればそれに染色やプリント加工を施す場合もあります。商品の陳列を拝見させて頂いたことがあるのですが、一口に下晒生地といってもいろいろな種類があり、白の中でも色味や手触り、質感などが多種多様にありました。その中でお客様の求める生地を提供するには相当の知識と経験が必要です。染色しやすいものかどうか、耐久性はどうかなど、何百とある生地の情報を把握されています。年々業績も上がり、非常に将来有望な会社です。

社長は、お客様の要望に最大限こたえることをモットーとされており、お客様の求める生地がない場合でも、お客様の納得する代替になる生地を見つけ出しご提案されるそうです。
今後は下生地に付加価値を付けるなど自社商品のブランド価値を高めていきたいと仰っていました。
ご商売に対しても経営に対しても非常にストイックな方で、売上げ目標を達成するための姿勢や考え方は非常に勉強になります。また、好奇心も旺盛で、あらゆる事業にも取り組んでいきたいそうです。

最後になりましたが、お忙しい中取材にご協力頂きまして本当にありがとうございました。

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