6月 | 2021 | ジョイン合同税理士事務所

　今回は、大阪市東淀川区でゲームソフトの開発業務などを請け負う株式会社クロスプラススタジオ様をご紹介いたします。株式会社クロスプラススタジオ様は会社設立から関与させていただき、3期目も後半に差し掛かっています。　今回は川本社長に独立のきっかけや今後の取組み等についてお話を伺いました。

Q. まずは御社の簡単なご紹介をお願いします。

　
A．家庭用ゲームソフトからスマートフォンアプリ、アーケードゲーム等のゲーム開発全般を請け負っております。企画立案からプログラミング、CGモデル制作とゲーム開発に必要な様々な業務を取り扱っているため、大小問わずに様々なゲームの開発に協力をさせていただいております。ゲーム以外の分野ではIT関連プログラミングのお仕事や専門学校の講師といった多岐にわたる業務を行っております。

＜作業風景＞

Q. 社長の経歴や独立のきっかけ、法人設立のきっかけを教えてください。

　A．元々は会社員という制約の多い環境に限界を感じたことでフリーランスのプログラマーとして活動を行っておりました。そしてフリーランスでの業務を進めていく中で様々な方々と出会う機会がございました。その中で一緒にお仕事をしていきたいというお声を何名か頂きまして起業という形を選びました。
　フリーランスという形で独立していたことや周りに経営者という立場の方が多かったこともあり、起業することに対する抵抗や不安などは少なかったため、楽観的に起業を決めた部分もありました。現場での業務と経営や営業を掛け持ちするという前提で設立したこともあって想定より大変な事も多々ございますが、１人の頃より多くの事に関われる状況を楽しみながら進められております。

Q. 同業他社と差別化を図っている点や、こだわり、特徴を教えてください。

A．私がプログラマーということもあり、特にプログラムを活かした開発を得意としており、各職種の業務の効率化や技術的な支援等の手広いサポートを行える環境作りを大切にしております。
　営業に関しても、現場を理解した上で話し合いを行っているため、クライアント様のご要望に対して細かく調整していけるようなスタイルになっております。

Q．御社の今後の目標、取り組みを教えてください。

A．当初は積極的に規模を大きくする想定も無かったのですが、一緒に働きたいとお声がけしてくださる方々に巡り合いまして、今のように１０数名規模の会社になっております。ここまで規模を広げたことで採用活動にも手が回るようになってきました。後はこれまでよりも採用に力を入れて会社の規模と技術力の底上げをしていきたいと考えております。

　ゲーム以外の分野では、専門学校での講師業等も行っているため、今後はゲームを通してプログラミング技術を学ぶことが出来る教育業への力も入れていきたいと考えております。

　会社名：株式会社　クロスプラススタジオ　
　　　住所：大阪市東淀川区東中島1-6-14　新大阪第二日大ビル108　
　　　
　　　インターネット販売サイト：https://crossplus-studio.jp/