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クライアント訪問日記

株式会社 板東金型製作所 様

今回は、八尾市にある『株式会社 板東金型製作所』様をご紹介いたします。

会社名に“金型製作”とある通り、板東様の会社では様々な製品の金型を製造されています。

 

私たちの暮らしの中にある冷蔵庫やクーラー、車、テレビなどの製品や部品は金型から作られています。

右は冷蔵庫の中の金型です。

板東様の会社では金型の加工や製造だけでなく、製図もされております。

製図(クーラーの部品)

CADによる設計

金型製作は、マシニングセンター・ワイヤーカット放電加工機・ラジアルボール盤・セーパー・フライス盤・平面研削盤・プレス機・ 研磨盤など、様々な機械を使って作られます。

今回はその中の一部を見せていただきました。

旋盤

セーパー

油圧平面研削盤

旋盤:金型を丸く削る機械です。

セーパー:金属の表面を削り平面処理をします。

油圧平面研削盤:金型の平面を研削します。


マシニングセンター

設定したプログラムに従って工具が回転し、 金型を加工していきます。

加工の際は、摩擦で熱が発生するのを防ぐため、切削油をかけながら加工していきます。

 

扉を開けたところ

加工部分拡大



ワイヤーカット放電加工機
ワイヤーで金型の形状加工をしていきます。

外観

ワイヤー部分

加工中

ワイヤーカットで加工された金型

 

最後に、これらの機械で加工された金型をプレス機で試し打ちし、金型の完成度を確認します。

 

社長と従業員の方々は金型の仕事に携われて約40年のベテランです。

現在はCADを使った金型の設計もされており、これまでの経験と技術を生かした金型の製造をされています。

 

これからも社長のセンスをいかしたよいものづくりを続けてください。

 

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