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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成30年 10月号

「完全成果給について」
 営業系の会社などで耳にする「フルコミの契約」。言葉だけが先行しており、あまり意味を知られていない場合があります。うっかり社員さんとこのような契約をしてしまうと複雑な問題が発生する可能性がありますので、一度整理してみたいと思います。

 まず、フルコミの契約とはなんなのか。これは「フルコミッション制(完全歩合制)」と言われる契約形態になります。契約当事者は成果に応じた金銭のやりとりをしますので、基本給のような固定の支払いはありません。これが許されるなら会社にとっては都合の良い契約のようにも見えますが、やはり労働基準法にはこれを規制するルールが書かれています。

(労働基準法27条)
出来高払い制その他の請負制で使用する労働者については、使用者は、労働時間に応じ一定額の賃金を保証しなければならない。

 この規定で「労働時間に応じた賃金」を支払わないと違法になることから、完全な成果主義で誰かに働いてもらうためには雇用契約ではなく、委託契約などの別の契約形態をとらなければならないということになります。また、どうしても歩合給を取り入れたい場合は、労働時間を正しく算定し、最低賃金を下回らない範囲で一定の基本給を設定したうえ、残りを歩合給とすることで、雇用契約で歩合制を使うことができます。

 委託と雇用では会計処理・税務処理も異なりますし、時間管理義務や労災関係など、様々な項目に影響することになります。各関係項目や互いの関係を正しく検討して契約していくことが大事になります。 
 
( 大 瀬 )
「フィンテック」
 はじめまして。平成30年4月にjoin合同税理士事務所へ入社致しました、石橋と申します。この業界は三年目になりますが、まだまだ学ぶことが多く、発見と成長の毎日を送っております。1日でも早く一人前の会計人となれるよう精一杯頑張って参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 少し前にとある雑誌を読んでいて驚いたのですが、オックスフォード大学の論文に、将来無くなる仕事の一例として「税務申告の代行」や「経理、会計、監査」といった、現在の税理士の主要業務が挙げられていました。発展目覚ましい今の世の中、10年後には今ある仕事の約半分が消滅するという説も唱えられていますが、我々税理士業界も、多分に漏れずその候補に含まれているようです。特に、我々の業界に大きな影響を与える原因の一つと言われているのが、昨今耳にする機会も増えてきた「フィンテック(fintech)」の発展です。今回は、聞いたことがあるけれど、詳しいことはいまいちよくわからない「フィンテック」についてお話をさせて頂きます。

 フィンテックという言葉は、ファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)とを掛け合わせた造語であり、お金にまつわる情報通信技術の総称です。最近はニュースでも頻繁に取り上げられるようになりましたが、実はこの言葉自体は決して新しいものではなく、2000年代前半には既に使用されていたものだそうです。あくまで金融技術の"総称"である為、その内容は多岐にわたり、例えば、ICOCAやPiTaPa等の電子マネーや銀行のATMなども広義のフィンテックに含まれます。昔から我々の身の回りに存在していたものなのです。

 この言葉が昨今注目を受けているのは、今までにない革新的なフィンテックが次々と登場しているためです。有名なところで言うと、ビットコインをはじめとした仮想通貨。それまでも電子マネーなど、支払の代替手段となる技術はあったものの、データそのものに貨幣性のある(換金できる)技術というのは今まで発明されてきませんでした。「ブロックチェーン」という新しい技術が開発されたことで、データを書換えできない不変的なものにすることが可能となり、仮想通貨というものが誕生したのです。これは非常に信憑性の高い技術で、今年初めに仮想通貨の巨額流出が大きなニュースとなりましたが、あの事件も、コインチェックという会社の管理体制が脆弱だったことが原因であり、仮想通貨そのものに技術的問題はありませんでした。仮想通貨そのものが消失したのではなく、いわば、警備の手薄な銀行に強盗が入ったようなものです。あの事件以降、世間の仮想通貨熱は一段落したようですが、その根幹を支える仮想通貨技術は今後の社会を変えていくものとなりそうです。

 また、これ以外にも、ビッグデータという膨大な過去の統計をAIが参照し、人間の意思決定の手助けをする「ロボアドバイザー技術」、インターネットを通じて融資や資金調達をうける「ソーシャルレンディング」「クラウドファンディング」、また、会計の世界では、OCRという画像から文字を読み取る技術を使い、レシートを撮影することで会計データ化をする「自動仕訳技術」など、今までは考えもしなかったような革新的なフィンテックが次々と登場しています。現在はまだ導入段階のものが多く、使っている人も限られているものが多いですが、挙げた例のどれをとっても、普及してくると、社会を大きく変える可能性のあるものばかりです。

 ここまでで、フィンテックについていろいろな例を挙げてきましたが、こういった技術が発展してくると、確かに、今ある仕事の多くは近い将来無くなってしまうかもしれません。では、なくならない仕事、人間にしかできない仕事とは一体どのようなものなのでしょうか?その問いへの一つの答えとして、私は、今回例に挙げたような「新たに登場する技術を使いこなしていくこと」を挙げたいと思います。技術はこれから先も確実に発展を続けていくでしょう。しかし、それら技術を応用し、世の役に立てていくことは、われわれ人間にしかできないことです。皆様が新たな時代に対応していく手助けとして、私自身もまた、皆様への情報の良い発信源となれるよう、様々なことへアンテナを張っておきたいと思います。
( 石 橋 )
「スマホとの付き合い方」
 はじめまして。今年4月に入社いたしました、本並和佳子と申します。社会人1年目であり分からないことだらけではありますが、皆様のお役に立てるよう、毎日を修行の日々と思い精進してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

 さて、近年はあらゆるものが日々進化し、非常に便利な世の中になりました。税理士業界では、昔は申告書を全て手書きで作成していたそうですが、今では電子化され、その必要はなくなりました。便利になったのはビジネスに限らず、日常生活も同様です。ボタン一つで買い物が出来たり、いつでもどこでも誰かと連絡を取り合うことができます。ネットでは様々な情報が瞬時に手に入るなど、苦労することなく目的を達成することが出来るようになりました。しかし、便利になったからといって、必ずしも良いことばかりではありません。便利すぎるがゆえに弊害がもたらされているのも事実です。例えば、テレビでもよく耳にする「スマホ依存症」はその典型例ではないでしょうか。

 スマホ依存症とはその名の通り、スマホの使用がやめられず、手元にないとイライラして落ち着かないなど、精神的に依存してしまうことです。これは若者に限らず、中高年層にも増えているそうです。今の時代、スマホは生活に無くてはならないアイテムの一つになりました。しかし、スマホの過度の使用により、生活がスマホに支配されてしまっている人が増えているように見受けられます。かく言う私もそのうちの一人です。

 先日、外出する際、スマホを家に置き忘れてしまいましたが取りに帰る時間も無かったため、仕方なくスマホを持たないまま出かけました。忘れたことに気付いた直後は非常に後悔して落ち込みました。しかし、そのようなことで心を乱していては自分が損をするだけ、忘れたところで命の危機に直面するわけではないじゃないかと自分に言い聞かせ、落ち着きを取り戻しました。そして、普段は電車の移動時間はスマホを見て過ごすことが多いですが、その日はいつもより読書が進み、車窓から景色を眺めるなどして心落ち着く時間を過ごせました。スマホに束縛されない時間はこんなにも過ごしやすく有意義なのだと感じ、今まで自分がいかにスマホ依存に陥っていたのかを痛感させられました。

 脳科学者の川島隆太教授は、スマホ使用時は前頭前野の活動が抑制されるため、特に子供は脳の発達において支障が出るおそれがあると分析しています。生活が便利になるということは素晴らしいことですが、付き合い方を間違えると生活の質が低下し、人体に害すら及ぼす恐れがあります。便利だからと言って、安易にのめり込むのは危険だと感じます。皆さんも、今一度スマホとの付き合い方を見直してみてはいかがでしょうか。
( 本 並 )

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