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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成19年12月号

 

値上げもそんなに悪くない?
最近、原油の高騰を受けて、様々なものが値上がりしています。
ガソリンはもとより、トイレットペーパー、食料品まで値上りし、消費者にとってはなんとも納得がいかないような気がします。
日本では、1990年代後半以降デフレーションといわれる持続的な物価下落が続いていました。
この10年間で日本の物価は10%ほど下落したといわれています。
10年前に10,000円だった商品は、今の値段では9,000円に相当するということです。
消費者にとっては、「安くなって良かったじゃないか」というように感じるかもしれませんが、 経済全体から考えるとそうでもないように考えられます。
10年前に10,000円のお金を借り入れた場合、現在の価値では9,000円に相当する金額を返済することになります。
しかし、実際に返済する金額は10,000円です。10年前よりも価値の高い10,000円を返済することになるのです。
事業を営む企業の多くは通常借り入れをし、設備投資や新規事業を行います。
当然ながら原価・経費が増加すると、取引先・消費者に対して値上げの形で転嫁し、企業の収益を維持しようとします。
しかし、デフレの状況下ではそれが容易ではありませんでした。
企業は保守的となり、できるだけ債務を減らし、新規事業を抑制し、 正社員の給与は下げにくいため契約社員を増加させる傾向がありました。
最近、徐々に物価が上がりつつあります。
値上げは消費者にとって一見すると不利なことかもしれませんが、企業活動が活発化することにより、労働者・ 消費者にとって様々な形で恩恵を受けることが出来る要素を秘めています。
まだデフレの状況下から抜け切れず、少しでも値上げをすれば、自社の商品はたちまち売れなくなるため、 リストラや非正規社員の雇用を続けなければならないという企業は数多く存在します。
しかし、不必要な値上げは市場を通じてその企業の売上減少という結果を招きますが、 適切な値上げはむしろ更なる企業活動の発展を促すものにもなります。
企業の発展、その後の消費者の生活を考えると、値上げもそう悪くは無いのかもしれません。           

( 河 瀬 )

行動に移すことの大切さ

仕事をする上で、すぐに行動に移すことができるかどうかが、 重要になってくると思います。
私の尊敬する人が「感即動」という言葉を用いていました。
感じたら即行動に移すという意味で、まだまだ完全とは言えませんが、意識をすることにより、仕事の効率が上がりました。
また、即行動に移すことにより、今までとは違った視点から物事を捉えることができるようにもなりました。
即行動に移すのは、自ら気づいたことは勿論ですが、人から依頼された仕事に対して、早急に対応することが必要となります。
ある社長さんが「あの子に頼むと、嫌な顔をされるから仕事を頼めないわ。 やっぱり気持ちよく仕事を引き受けてくれる子にお願いするようになるのよね。」とおっしゃっていました。
快く仕事を引き受け、即行動に移すことにより、よりよい人間関係を築くことが出来るようです。
また、自分の中で勝手に限界を決めないということも大切になってくると思います。
「こんな仕事、今までしたことないから出来るか不安。だから、私には無理です。」「時間がないから、 引き受けることができません。」
このような感情は、自己都合で自分を擁護するものであり、前向きに仕事をしていく上で、邪魔なものになってきます。
自分が、今までしたことがない仕事であれば、それは成長できるチャンスであり、仕事が立て込んでいて時間がなければ、 他の仕事を見直し、効率的に仕事をこなそうとします。
自らが行動に移し、経験したことは、自分にとって生涯の宝になると思っています。
私が日々、実践していることは、帰る前に、次の日にやるべき仕事を書き出しておき、朝来た時、 一日のタイムスケジュールを頭の中だけでなく、紙に書き出します。
この仕事の流れを書き出すという作業に5分程使うのですが、 このことにより集中して仕事をすることができます。
これもまた行動に移した結果、効率よく仕事が出来るという成果を生み出すのです。
行動するきっかけとなる感情、考え方として、仕事は対モノではなく、対ヒトだと考えます。
その物・サービスの向こう側には必ずヒトがいます。
「この服を着て、恋人と楽しく出かけてほしい。」「家に帰ってきて、ホッとできる空間を提供しよう。」 「サービスエリアのトイレを綺麗にし、快適にドライブをしてもらいたい。」「これを食べて、 明日からまた元気に仕事に行ってほしい。」このように間接的にヒトにふれているのです。単に仕事をこなすのではなく、 向こう側にいるヒトのことを思いながら、仕事をすることができれば、 更に楽しく仕事をすることができるのではないでしょうか。
限られた資源である時間を有効に活用するためにも、「感じたら即行動に移す」ことが必要となってくると思います。       

( 長 崎 )
生涯学習

数年前から生涯学習という言葉がよく注目されるようになってきています。
新聞チラシによく載っているカルチャースクールの広告から、駅前の英会話学校、 本格的になると夜間や通信の大学や専門学校など、学びの場は非常に多くの選択肢の中にあり、 またあらゆる層の人々に広く門戸を開いています。学校を卒業し、 社会人として日々忙しく働いている人達がなぜ今となって急に勉強を始めるのか、動機は人それぞれ様々です。
一つはキャリアアップ。 現状の自分よりもワンランク上の仕事をしていくために専門的な知識を身につけようという自己啓発型の動機です。 自分で目標設定をしてそれに向かい努力をしていくので身に付く早さも違います。ただし、 続けていくには誘惑に負けない強い意思が必要になります。
次に仕事をする上で必要に駆られて勉強を始める環境順応型の動機。 これは前者に比べるとネガティブな動機と言えるかもしれません。しかし、 人間というのは追い詰められた時にこそ本性を発揮するもの。
きっかけはどうあれ、現状を切り拓く努力をしているうちに知らず知らず大きな実力を身につけていることもあります。
他には、現状の仕事に直接関係はないけれど、 教養として他分野の勉強をする人や趣味レベルで新たなことに挑戦しようとする人もいます。囲碁や将棋、麻雀や競馬まで!?
きっかけや内容は人それぞれですが、 社会人になっても色んなことを学んでいこうという姿勢はとても素晴らしいことだと私は思います。私自身、 小さい頃は勉強が大嫌いでした。
小さい頃は勉強ができなくて親や先生に怒られることはままあっても、友達付き合いの中で勉強が必要といったことはなく、 むしろできない方がうまく気が合う人間関係もあります。
でも大人になっていくにつれて世間知らずな自分に嫌気が指したり、無知なあまりに恥をかく瞬間というのが増えてきました。
そんな思いの中、手探りの中から会計の勉強を始めてみたことを思い出します。
今年もあと僅かに迫った今日この頃、来年こそは何か始めてみようかと考えています。
会員になったまま行っていないスポーツジム、大学時代から凍結している登山サークル、 三分の一しか読んでいない初級シスアド(コンピュータの資格)のテキストなど、停滞中の選択肢はいっぱいあります。
皆さんも何かをきっかけに新しいことを始めてみてはいかがでしょう?
勉強なんて堅苦しいものである必要はありません。
新たな環境が新たな自分を創り、きっといい結果を生み出すかも・・・

( 古 塚 )
天眼通(てんげんつう)
このソーセージは卵1個入っています。
このソーセージには卵2個入っています。
どちらがおいしいでしょうね?
一卵性双生児(ソーセージ)と二卵性双生児(ソーセージ)は食べられませんから、
うまさの比較はできません。

 

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