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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成17年7月号

現在の給食事情

蒸し暑い日が続いています。体調が一番崩れやすい季節かもしれませんね。


先日、学校給食を食べる機会がありました。今も先われスプーンを使いますが箸を持参することもできます。食器は昔のアルマイト製ではなく、樹脂製で綺麗な模様が入っていていました。今は、主食がパンだけではなく、米飯が週三回あり、私が食べたときは、米飯でわかめご飯でした。食べて感じたことは、味は全体的に薄めで、バランスの取れた食事でしたが、日々外食に慣れている者にとっては、味に何か物足りなさを感じました。


その後、栄養士さんからの説明を聞き、単なる昼食ではなく、成長盛りの子供たちの栄養を考え家庭の食事で不足しがちなもの(特にカルシウム等)を補っているそうです。またパンでもコッペパン以外に、クロワッサンやワッフルも出されるそうで、飽きない工夫がされているそうです。給食の原価(材料のみ)は平均約230円だそうです(人件費、光熱費等は公費負担)。飲食店の平均原価率が3割ですから、売価に換算すると約700円になります。我々の普段外食でとる昼食の値段とほぼ同額ということになります。そう考えると同一メニューを大量に製造するのですからもう少し工夫されても良いように思えます。また、私の地域の給食センターは、一度に3千食を作るそうですが、パン食のときは約1千食分のパンが残飯となって返却されるそうです(以前は残を自宅に持ち帰れたが、食中毒や遺物混入等で現在は禁止)。原因としては、第一にパンの味が不味い、第二として主に中学の女子に多いそうですがダイエット若しくは沢山食べるのを見られたくないためだそうです。パンの味が悪ければそれを改善するのが常識で、不味いパンは市場から消滅するのが常ですが、給食の世界では味とか形の指定をしても、業者が文句を言うそうで、官民の癒着があるのではないかと疑ってしまいます。安定供給等を命題にしていますが、味が不味くて食べ残しが多いのはいかがなものかと思ってしまいます。


今、日本の食糧自給率は40%で世界の中でも低く、輸入先の不作や国際関係が悪化すると大変な不足になるのだから、食べ残しを出さない教育と、競争の原理が働いていない世界を見てしまいました。

( 福 田 )
さよなら100円ショップ

100円ショップに“異変”が起きている。「何でも100円」の金看板を下ろし、200円、300円といった“高額品”を導入し始めているのだ。猛スピードで商品開発を進めてきた結果、消費者が驚きを感じなくなってしまったことが背景にある。100円ショップの時代は終わったのか、進化を遂げて生き延びるのか。


最近、結婚式の2次会の幹事をする機会があり、ゲームで使う材料などを100円ショップに買いに行った。すると『この商品は200円』とか『これは300円』とか、値段の違うものがいくつもあった。『看板に偽りあり!!』と感じた。この様な傾向は去年の秋頃からで、それに最近は店頭から『100円ショップ』の看板が外されている店もある。


商品はすべて1個100円というのが最大の、というより唯一のコンセプトだったはずなのに、その基本を変えてしまったのか?そう大げさに考えなくても良いのかもしれない。業界最大手の大創産業の場合、取り扱い商品は7万品目にものぼるのに、200円以上の商品は1400~1500品目ほど。いくつか『例外』もつくってみました、というところではないか。しかし、これほど定着した『100円ショップ』の看板を捨ててまで『例外』をつくる必要があったのだろうか?100円ショップはただ安いだけでなく、次々に新しい商品を出すことで急成長してきた。『えっ、これも100円!?』『これも100円!!』という驚きや感動が消費者を惹きつけてきた。しかし競って商品開発を進めてきた結果、驚きや感動をつくり出すことが次第に難しくなってきた。そんな事情があるのだと考える。驚きや感動に人はすぐ慣れてしまう。最初は100円の辞書やゲームソフトにびっくりしたけど、次に行って見たときにはあまり感動はしない。それに、1個100円と思うから、行ったときにあれもこれもとついいろいろ買ってしまう。それだけ店に飽きるのも早いというわけ。100円ショップ自体がかなり増えたこともあるし、100円の枠を取り外してでも新しい商品を出し続けないと、消費者の足を向けさせることはだんだん難しくなったのかもしれない。100円の枠を外したから、200円のブラジャーとか300円のワイシャツなどというこれまでにない商品も置けるようになった。そこに新たな市場を切り拓く可能性はある。


今でこそ大きなショッピングセンターや大手スーパーの中に立派な店を構えているけど、つい何年か前までは商店街の空き店舗を借りて細々と営業していたのが100円ショップだった。そのころの『怪しさ』とか『いかがわしさ』が消えてしまうのは、すこし残念な気がする。

大学にゴルフコース?

バブル崩壊後、久しく人気が低迷していたゴルフ業界が一昨年より宮里 藍、横峰 さくらなど、人気・実力を兼ね備えた女子選手の台頭により人気が復活してきました。ツアーのギャラリー数においては、2003年の28.1万人から2004年は34.1万人と22%増、2005年のツアーにおいてはスタジオアリス、大塚製薬など新たなスポンサーとなる企業も現れ、ツアー全体の賞金総額は22.1億円まで盛り返してきました。では、実際にプロゴルファーを目指している人口は増えているのでしょうか?顕著な数字のデータはなかなか見当たらないのですが、授業のためにゴルフ場を買収する大学が現れました。


今年の1月にゴルフ場を買収したのは、山口県にある萩国際大学。この大学にある国際情報学部国際学科の「ゴルフ文化コース」の授業のために、石見空港ゴルフ倶楽部田万川コースを買収しました。ゴルフ文化コースは、プロゴルファーやゴルフ業界への就職を目指すための新学科で、すでに、大学でプロゴルファーの資格取得を可能とする制度の候補として、日本プロゴルフ協会に申請済みでもあり、客員教授には倉本昌弘プロ、専任教員にも二人のプロゴルファーがおり、学生33人が学んでいます。


わずか33人の学生のためにゴルフ場を買収するとは、なんとも贅沢な話のようですが、週に3回は「実技」としてプレーし、クラブハウスで「スポーツ生理学」などの授業も行われているそうです。ただし、大学に資金が有り余ってというわけでなく、「少子化と地方立地のため、学生の募集定員割れが続いているので、なんとか知名度を上げて、学生を集めたい。これも、その一貫です。」と関係者談。現在のゴルフ人気にあわせ、今まで低迷していたゴルフコースや、少子化により入学者の減少に悩む大学の新たな打開策になるかは、この大学の卒業生がプロになり活躍するかどうかだと思います。


原稿作成後、学生数が定員に満たず再建のため萩国際大学が民事再生を申請しました。

「好きな食べ物は?」と聞かれると「もずく酢」と答えるお酢好きの私。健康のためにお酢を積極的に摂るようになってから、体調が良くなった気がします。今回は最近の健康ブームにのって、さらに注目を浴びているお酢についてです。


*酢の効用*

・血液をきれいにサラサラにする

糖尿病、高血圧、低血圧、アトピー、動脈硬化などは血液の流れ、濁りが原因となっています。お酢は酸性に傾いた血液を弱アルカリ性に改善する血液浄化作用が強く、細胞の働きを活発にし、中性脂肪を抑制する働きがあります。


・ 痩せる働きを高め、肌の老化を防ぐ

肥満の原因の一つの悪玉コレステロール(LDLコレステロール)、お酢にはこの悪玉コレステロールを分解する力があります。また、余剰の栄養分(糖分やグリコーゲン)を分解し、脂肪として蓄積されるのを防ぎます。


・ 消化を促進し、便秘を改善する

匂い、味覚、成分が消化器の神経を刺激して、食品の消化吸収を高め、腸の働きを良くし、殺菌力により腸内環境が改善され、便秘や痔疾などにも効果を発揮します。


・ 筋肉の痛み、コリを和らげる

お酢は、血流を良くし代謝を活発にし、肩こり、腰痛、疲労の原因となる乳酸を分解します。


・ 減塩効果、塩分排泄

お酢を加えると、同じ量だけ塩分の入った料理でも塩加減を強く感じるので、お酢をうまく使えば、減塩食のような薄い味の食事を取ることなく、塩分を控えることができます。また、お酢は体の塩分を調節する働きがあるので、塩分を摂り過ぎても一緒に体外へ排泄することができます。

人間の理想的な健康状態とは血液が弱アルカリ性に保たれていることです。しかし、現代の状況をみると、ストレスや食生活の乱れなど体質が酸性化していく要素が多くあります。体内の血液が酸性に傾くと、あらゆる病気の原因を引き起こしてしまいます。何をするにも、まず健康でなくては始まりません。

( 中川 歩 )

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