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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成30年 5月号

「NO!税務調査」
 「ジョインさんに見てもらってから税務調査が来なくなったね」「もう長いこと税務署から連絡がないね」、 他の税理士事務所から移ってこられたクライアントから、このような言葉をよくかけられます。
また会社設立のお手伝いをしたクライアントでも創業から一度も税務調査を受けたことがない企業が数多くあります。
もちろんこれには理由があります。弊社では法人税の申告の際、多くのクライアントで「書面添付」という制度を利用しています。 書面添付制度とは、税理士法第33条の2に規定する書面を税理士が作成した場合、社長本人ではなく、まず税理士に意見聴取を行う制度です。 その結果問題がなければ、税務調査が省略されるというものです。
 平成25年度より国税通則法の改正に伴う新しい税務調査がスタートしました。経営者の方が立ち会う会社での税務調査の流れは変わっていませんが、 事前事後の手続きが変わり、調査期間が大幅に長引く傾向となってしまいました。以前は2週間程度で完結した調査も普通に1~2カ月程度かかってしまいます。
 中小企業の社長様にとって時間は命です。税務署の対応に2カ月もかかるなんて、精神的にもストレスですし、業績にも影響を及ぼしかねません。
 そこでジョインでは平成24年から積極的に「書面添付」の活用に取り組み、多くのクライアントで提出を開始しました。 結果、税務調査が激減し、意見聴取からの税務調査への移行もほとんどなく、現在9割以上のクライアントが税務調査無しで推移しています。
 まだまだ活用事例の少ない「書面添付制度」、全国の税理士事務所でも実施している事務所は約8%、その中でも精度の高いものは半分程度かと思います。
 ご本業に専念できる環境づくりも税理士事務所の仕事の一つです。
 これからも税務調査の削減に積極的に取り組んでまいりたいと思います。
 
( 安 達 )
「3月決算法人はなぜ多い?」
 3月決算の法人においては、5月の申告期限が近づいてきています。通常業務に加えて、決算業務の処理でバタバタしているのではないでしょうか?

 国税庁の統計情報によると、日本の年1回決算法人の約20%が3月決算という結果がでています。次いで9月決算、12月決算となっています。

 それでは、なぜ3月決算が多いのでしょうか?
・国、地方公共団体の会計年度が3月であるため

 国や地方公共団体は、年度末に消化しきれない予算を消化するために民間企業に公共事業を発注します。 民間企業はこういった受注のために会計年度を国や地方公共団体に合わせた決算月として3月決算を選択していることが考えられます。

・税制の改正に対応するため

 法律の改正は4月1日から適用される場合が多く、3月決算以外の会計年度の場合は期中に会計処理の変更等で作業が煩雑になることが考えられます。

・教育機関の区切りが3月であるため

 人材の採用や、人事評価を考えた場合に、教育機関の区切りと会社の会計年度を合わせておくことに利点があると考えられます。

・総会屋対策

 最近ではあまり聞かなくなりましたが、総会屋を株主総会に出席させないために、同一時期に株主総会を開催するという習慣があり、むかしからある会社は6月末の株主総会に合わせるかたちで3月決算を選択している場合が多いと考えられます。

 最近はグローバル化の影響で大企業の中にも3月から12月決算に移行する会社がでてきています。中国は法律で12月決算と決まっており、欧米は12月の決算が中心です。今後は日本の会社の決算月も3月よりも12月が増加し会計のグローバル化がますます進んでいくのではないでしょうか。

( 瓦 )
「使ってますか?”ToDoリスト”」
 皆さん、"ToDoリスト"は利用されていますか?しなければならないこと・やろうと思っていることを書き出して一覧できる"ToDo(やること)リスト"は、 多くの方が使っているツールでしょう。社会人になりたての頃は、 「あ、しまった!あの書類作るの、すっかり忘れてた!」なんて冷や汗を掻くことも多々ありましたが、 これを作ることでこういった類の失敗は随分少なくなりました。因みに、このリストには、
・洗い出しに時間を掛けた分、やらなくてもよい作業も入れてしまう。
・リストを作っても、面倒な作業は後回しになり、結局積み上がっていく。
・モチベーションが維持できない。(精神的苦痛)
などといったデメリットもあり、使用しないという意見もちょくちょく耳にしますが、私は使用する派です。

作成にあたり、私は下記の点に注意しています。
①数は少なめに
やるべき事をピックアップすることは必要ですが、多過ぎるのも逆効果で、モチベーションが上がらなかったり、思わぬパンクに繋がる危険性も出てきます。
②面倒な作業は細分化
重たい作業は、どうしても後回しになりがち。時間が掛かりそうな仕事は予め細分化しておいて、一気に片付けられなくても、 空いた時間でつまんでいけるようにしています。
③簡潔だが具体的に
思いつきで、とりあえず作業名のみ記載することもありますが、後から「ん?え~っと、これ何だっけ…?」と考えてしまうようでは意味が無いので、 具体性は意識しています。
④制限時間を設定
すぐに終わるものは除き、だいたいこれぐらいの時間で処理できるかな?という時間から若干短めのものを制限時間として設定しておき、 収めきれなかった場合は原因を把握して上で、次の機会に活かします。
⑤優先順位を付ける
現実はその通りにはいかないものですが、やはりこれが最も重要ですね。
⑥作成は短時間で
作成するために時間を割くということはしません。基本的には、空いた時間で。私は通勤中の電車内で作ったりしています。

 成功者が採用している作り方はコレ!といった内容の自己啓発本も山ほど出ていますが、リストの作成に際して、みなさんが気を付けていることやこだわりの点がございましたら、是非ともお教え下さいませ。  
( 古 賀 )

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