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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

令和元年 10月号

「クラウドサービスについて」
  クラウドという言葉が一般化し、様々なものがウェブ上だけで完結するようになってきました。デバイスを選ばず利用できるので非常に便利ですが、あまりに多くのサービスが登場してきており、利用者としてはどれを使えばいいのか迷ってしまいます。例えば、すでに多く利用実績が積みあがったストレージ系のサービスであればDropBoxやOnedrive、Boxなどを使っておけば間違いないと思えますが、最近ユーザーが増えている勤怠管理やスタッフ管理などは判断が難しいです。導入したが数年後にはどうなっているのか・・・そのように考えると二の足を踏んでしまいますし、やはり淘汰される側のサービスを利用したくはありません。
 
 さて、そんなクラウドサービスの中、確実に需要が伸びているサービスがビジネスチャットではないでしょうか。私の周りでも利用している方が凄く増えており、一度使いだすともうE-mailには戻れないといいます。便利さもありますが、LINEの普及でどの世代においてもチャットに慣れていることもユーザー増加の一因だと思います。仕事の人間関係は、自社・取引先共に若い年代が年々増えていくわけですから、コミュニケーションツールに関しては新しいものに対応しておいた方が良いように思います。新規取引先にE-mailを送るとその返信を面倒に感じられる時代は実は近いのかもしれません。

 余談ですが、最近見た記事によると、プライベート利用のコミュニケーションツールでは98%の方がLINEを利用した経験があるそう。そしてそのユーザーは40代以上が増加し、若者世代は減少しているそうです。また、意外ですがTwitterのDMでコミュニケーションを図っているという人が41.6%もいるそうです。個人の分野も定番に変化が生まれるのでしょうか。少し面白いなと思いました。  
( 大 瀬 )
「マイナンバーカード」
 マイナンバーカードを活用した消費活性化策が令和2年に実施される予定です。具体的には、一定額を前払い等した者に対して、マイナンバーカードを活用したポイントである「マイナポイント」を国で付与するもので、ポイントは、提携する店舗やオンラインショップでの買い物に使えます。ポイントの購入条件、購入対象者、プレミアム率、ポイントの利用環境や使途、有効期限等、具体的な内容は現在検討中です。利用の大まかな流れは以下になります。




 上記の施策が実施されるまでの間は、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・スマートフォン等を使って代金を支払うと、 ポイント還元が受けられるキャッシュレス・消費者還元事業が行われます。期間は2019年10月~2020年6月の9か月間と定められているので、 この期間が終わった後に、引き続き消費活性化を目的として、マイナポイントが始まる見通しです。そもそもマイナンバーとは、 行政を効率化し国民の利便性を高め公平公正な社会を実現する社会基盤です。所得や他の行政サービスの受給状態を把握しやすくなるため、 負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止することが出来ます。言い換えると、行政の効率化と保険料や税金の徴収漏れを防ぐことが出来るということで、 マイナンバーカードを取得する国民のメリットがあまり感じられません。現状、本人確認の際の公的な身分証明書としての使用、コンビニなどで住民票、 印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得出来ることが主な使い道として挙げられるかと思いますが、今後のマイナンバーの利活用の促進に関する方針としては、

・顔写真入りの身分証明書であるマイナンバーカードを健康保険証として利用することにより、診療時における確実な本人確認と保険資格確認が可能になる。。

・マイナンバーカードをお薬手帳として代替的に活用することを可能とする。

・確定申告手続において、マイナポータルを活用した医療費情報を取得した場合には、その医療費に係る領収書の保存が不要となる。

 上記以外にも活用が予定されており、国民側のメリットが拡充されていくものと予想されます。マイナンバーからの個人情報漏洩や、 なりすまし犯罪など保有するにあたってのリスクもある中で、今後マイナンバーを取り巻く環境がどう変わっていくかを注視していきたいと思います。
( 上 谷 )
「当たり前の反対は?」
 突然ですが、皆様は「当たり前」の反対は何だと思いますか?  

 正解は無いかもしれませんが、私は「なぜ?」という疑問だと思っています。  
私が以前勤めていた職場の尊敬する先輩から教わったことですが、何事にも「なぜ、どうしてそうなる?」という疑問を持て。そうすれば物事を深くまで知ることができ、自分で考え、調べることで知識が付いていく。と言われたことがあります。  

 かの有名なアインシュタインも「大切なのは疑問を持ち続けること。」という言葉を残しています。またエジソンは「成功者は逆境を有利な状況へ転化する術を心得ている」と述べています。
 この二つの言葉は、一見関係のない言葉のように思えますが、私は逆境を有利な状況へ転化するためには、どう考えて、どう行動するかが大事であり、まず現実や事象に疑問を持つことが不可欠ではないかと思います。

 疑問を持っている人は、普段のさまざまな事象の中に何かを発見し、疑問を持っていない人は、普段の事象の中に何も気づかず何も発見できません。 この違いは大きな違いではなく、ちょっとした意識の違いだと思います。疑問を持っているか持っていないかは、能力に差があるのではなく、クセや習慣の違いによるものです。

 昔何かの記事で読んだことがあるのですが、海外では上司の方から仕事を頼まれた時に、「どうして私がその仕事をしなければいけないのか?」ということを尋ねるそうです。日本でそんなことを聞くと上司の方に怒られそうな気もしますが、ただ指示された仕事をこなすよりも、なぜしなければいけないのか?と考えることはすごく大事だと思います。

 前職の先輩から教わった時は、疑問を持つことはすごく大切なことだと感じましたが、ふと自分を振り返ると、まだまだクセづけられていないことに気がつきます。

 普段の生活だけでなく、仕事においても常に疑問を持つクセをつけ、何かを発見し業務の改善や、自分の能力向上に繋げていきたいと思います。
( 中 川 )

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