1. 事務所案内
  2. クライアント訪問日記
  3. 和輪話(わわわ)
  4. 経営情報
  5. 料金プラン
  6. プレスリリース
  7. お問い合わせ

和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成19年8月号

 

I’m Not a Plastic Bag
「I‘m Not A Plastic Bag(私は、ポリ袋じゃない)」
皆さんもこの言葉を最近耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「アニヤハインドマーチ」というブランドから発売され、今世界中で話題となっているエコバッグにプリントされている言葉です。
このバックは、レジ袋の消費削減を目的に作られたものですが、ハリウッド女優らが持ち歩いたことで話題となり、今や一大騒動が起こるにまでなってしまいました。
最近でこそスーパーでもマイバッグを利用している人を見かけるようになりましたが、まだ日本では浸透していないのが現状でしょう。
しかし、消費者側では少しずつ意識改革は出来ているのかもしれません。
環境省がまとめたレジ袋の利用実態や、小売店の使用量抑制への取り組みなどに関する調査結果によりますと、消費者の約6割がマイバッグを所有し、レジ袋の有料化にも約半数が賛成しているそうです。
一方、小売店側では、レジ袋を95.7%が使用し、その使用量を減らすために削減目標を定めているのは38.1%だそうです。
6割以上の小売店では、削減に向けての取り組みが全くされていません。
また、レジ袋の使用を抑制する取り組みとしてのレジ袋の有料化に関して、45.4%が「有料化の予定なし」、47.4%が「分からない」と回答しており、業界全体では、売上への影響を考え慎重な姿勢をとっているのが実状のようです。
このアンケートからすると、消費者側の方が、レジ袋の削減に関して気持ちの準備は出来ているのかもしれません。
その浸透しない原因として、小売店側が、売上への影響を意識しすぎることが最も大きいようです。
今回のエコバッグ騒動において、本来の目的であるレジ袋の消費削減として利用されるかはあやしいものですが、これが何かのきっかけとなり、スーパーへマイバッグを手にして行くことが当たり前になる日が来るのかもしれません。
( 河 瀬 )
潜在的無年金者

日本の年金制度が大きく変化した年といえば、昭和34年と昭和61年です。
この昭和34年が国民皆年金といわれた年(国民全員が年金制度に加入できる制度が整った年)、昭和61年が今の2階建て年金の制度が実施された年で、一般的に昭和61年4月1日を境に、前を旧年金時代、後ろを新年金時代といいます。
この2つの制度の間で問題になるのが「第3号被保険者該当届」の届け出漏れによる潜在的無年金者と呼ばれる方々です。正確には把握されていないものの一説によると50万人程度がその該当者といわれています。
では潜在的無年金者に該当する人はどのような人なのでしょうか。
それはサラリーマンの被扶養者(以下、妻とします。)です。
サラリーマンの妻は、旧年金制度において国民年金の加入は「任意」でした。
加入したければ保険料を払って加入、嫌ならば加入しない(今と扱いが違います)ということです。
その後、2階建て年金の新年金制度が施行され、サラリーマンの妻は強制加入の仕組みの中で「第3号被保険者」となります。
しかし、ここで問題があり、第3号被保険者になりたければ「第3号被保険者該当届」という書類を夫の会社で証明をもらい市区町村の窓口に提出しなければならなかったのです。
もし、この書類の提出を忘れてしまった場合はどうなるのでしょうか。
制度の穴なのかもしれません、60歳までの間が保険料滞納期間という扱いになります。
年金保険料の時効は2年ですので、その時点で慌てたとしても遡って2年分しか保険料を納めることが出来ず、年金受給に必要な25年の加入期間には届きません。
また、未納期間ということは老齢年金の問題だけでなく障害を負う事故があったとしても障害年金の受給要件も満たすことが出来なくなります。
ただ幸いな事にこの制度が始まった当初はこの問題が大きく報道されたため、多くの方がこの事実を認識しており届出もある程度行われていたようです。
しかし、その後が問題です。
新制度施行時はOLをしており第2号被保険者だった方が結婚を期に退職したような場合、自動的に第3号被保険者になったと誤解しており「第3号被保険者該当届」を提出していないケースが多いのです。
この状態が制度として解消されるのが平成14年度で、本人ではなく事業主や共済組合がこの届出を行うようになりました。
実に16年間もの長きに渡り制度の穴が放置されていたのです。
ちなみに、この潜在的無年金者を救済する制度として「特例届出期間」が平成7年4月1日から平成9年3月31日まで実施されており、時効2年を無視して届出を行えました。
ただ、これでも届出漏れの件数は相当あると考えられたのでしょう。
平成16年の法改正で平成17年度から期限を定めずに再度この特例届出期間が設けられています。
ただし、今回のものは届出が遅れたことについて相当の理由があると認められる場合でなければ第3号被保険者該当届の提出ができません。
今、年金の加入記録のことが大きく報道されていますが、この潜在的無年金者も忘れてはならない大問題です。
ご本人、ご家族、ご友人で心当たりのある方は社会保険事務所まで問い合わせしてみることをお勧めします。

( 大 瀬 )
効果的なあいさつ
今さら言うまでもなく、あいさつとは「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」「さようなら」のように誰かに出会ったときや別れ際に口にする言葉です。
職場や仕事での訪問先では、もう少し丁寧になり、「おはようございます」「ただいま戻りました」「お先に失礼します」といった言葉になります。
わたしたちは、このあいさつを日々何気なく口にしています。
おそらく、社会生活の単なる習慣にすぎないと思われる方が多いのではないでしょうか?
そのため、時には適当になってしまい、効果的でない形式的なものだけのあいさつになってしまうことがあります。
今回は、せっかくあいさつというよい手段があるのだから、それをもっと効果的に使えるようになる2つのコツをお伝えしたいと思います。
1つ目は、あいさつ言葉に感情を乗せることです。
あいさつは感情を込めることで立派なコミュニケーションの手段になります。
そのためには、「どういう結果を望むから、自分はあいさつをするのか」という意識を持って実行することが重要です。
たとえば、あいさつを相手に好意を伝えることが目的とするならば、にこやかで親密なあいさつになりますし、マナーとして考えるならば丁寧なあいさつになります。
組織やチーム、あるいは取引先にやる気や積極性、前向きな姿勢を示したければ、自然と歯切れのよい姿勢正しいあいさつになるはずです。
そして、感情は伝染し、人と人との間で共鳴しあいます。
親密なあいさつなら和やかな、丁寧なあいさつならば厳かな、前向きなあいさつならば、活気づく雰囲気になるはずです。
2つ目は、あいさつを返すときにも気を配ることです。
会話はよくキャッチボールに例えられます。
投げられた言葉(ボール)を受け取り、また相手に投げ返す。
つまりコミュニケーションとは、双方向のものなのです。
お互いの心の距離を近くするためには、話し手と受け手の両者の協力は不可欠なのです。
例えば、従業員の方にあいさつしたのに、知らない顔をされたとき、その従業員の方をどう評価しますか。
訪問先の事務所であいさつしたのに、知らない顔をされたとき、その会社にどんな印象を持ちますか。
人に無視されたとき、人はほとんど反射的に不快感を抱き、怒りを感じます。
そして、その怒りの矛先は大抵の場合は不快感を与えた相手に向けられます。
その結果、相手に対して抱いていた信頼感や好意は一気に急降下します。
では、逆にあいさつをしたとき、もっといいあいさつで返してくれたら「元気がいいねえ。君には期待しているよ。」と労いの言葉をさらに返したくなるはずです。
1のあいさつに対して2や3で応えることにより両者の心の距離はぐっと縮まるはずです。
この文章をここまで読んでいただいた方には、明日とは言わず今日から実践していただきたいと思います。
わたし自身もお客様の所にうかがったときには、上記の内容を実践し、元気なあいさつで受け答えしたいと思います。
( 長 井 )
天眼通

連休二題

1 連休でこのあたり車の渋滞がひどいねえ。

  ここは吹田(空いた)なんだけど・・・




2 連休というのにあわてて起きて仕事に行くの?

  うん、仕事の連(連)絡が急(休)に入ったのよ。

 

▲ページの先頭に戻る

税理士・大阪・会計事務所・株式会社設立・融資・助成金・節税・決算・確定申告・資金繰り

Google+