事業の後継者は誰? |
今般、当社は(株)日本M&Aセンターと契約して、事業承継問題のお役に立とうと新部門をスタートさせました。 会社の平均寿命は30年とか言われてきている昨今、中堅・中小企業経営者の平均年齢が高まり、5割以上の企業の後継者が決まっておらず、後継者問題が深刻化して社会問題となっています。 年間約7万社の後継者不在の廃業により毎年20~35万人が解雇されているそうです。 子供がいない、子供が継がない、子供に継がせられない、従業員が継いでくれるかどうか分からない等の現状に加えて次の問題があります。 将来のオーナー社長になれる個人の資力、会社を発展させる経営能力、経営者としての器、会社を継ぐ意思の4条件を備えた人材が周囲にいない問題です。 事業承継の選択肢には上場、親族承継、廃業、M&Aがあります。売り手には社長のハッピーリタイアメント、従業員の雇用を守る、関係事業者に迷惑を掛けない、暖簾とノウハウや企業文化を継ぐなどのメリットがあります。 買い手には環境変化への対応、既存の人材・技術力の取得、参入障壁の突破で時間を買える、自社の壁を越えるシナジー効果などがメリットとなります。 今、中小企業のM&Aは売り手市場だそうです。 この問題が気になっておられる経営者の方々、どうぞ当社の巡回監査担当者、又は当社まで相談の一言を掛けてください。 多くの専門家の力を借りて、創業社長の尊厳を守りながら良き未来を作るために頑張りたいと社員一同考えております。 |
( 益 金 ) |
飲酒運転の厳罰化 |
道路交通法が一部改正され、飲酒関係の厳罰化がこの9月19日から施行されました。 内容をご存知の方も多いかと思いますが、今回の厳罰化では飲酒運転をした本人のさらなる厳罰化に加え、お酒を提供した側の罰則が大幅に引き上げられています。 また、同乗したり車両を提供しても罪に問われるというのも大きな特徴です。 まず、運転者本人に対してですが、従来の酒酔い運転では3年以下の懲役、または50万円以下の罰金であったものが、5年以下の懲役または100万円以下の罰金へと改正されました。 そして、酒気帯び運転に関しては従来の1年以下の懲役または30万円以下の罰金であったものから、3年以下の懲役または50万円以下の罰金へと強化されています。 この酒気帯び運転をする人が今でもたくさんいるというのが現状です。 酒気帯び運転は、身体に政令で定める基準である呼気1Lに対し0.15 mgか血液1mlに0.3mg以上のアルコールを保有する状態で運転する状態を指します。 少しでもアルコールを摂取した状態で運転すると、すぐに捕まってしまいます。 酒酔い運転に比べると、この酒気帯び運転は少しでもお酒をのんでいると捕まる上に、今回の改正で罰則が強化された分、今まで以上に抑止されるのではないでしょうか。 また、飲酒検問等の取り締まり現場でのトラブルを抑えるため、飲酒検知拒否も同時に強化されています。 従来は呼気検査を拒否して飲酒検知拒否罪を受ける例も数多くあったようですが、今回から3月以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられることになりました。 検査を拒否した場合でも、酒気帯び運転と同じだけの罪に問われる事となるのです。 このような本人に対する罰則だけでなく、飲酒運転をすることとなるおそれのある者に対する酒類の提供を行った場合でも、万が一お客様が酒酔い運転で捕まった場合3年以下の懲役または50万円以下の罰金、酒気帯び運転の場合でも2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。 お酒を提供する側も、お客様が運転者でないことを確認しないと酒類提供罪に問われる事が多いため、十分注意をしていただきたいと思います。 また、飲酒運転を助長した者に対しての罰則というのもあります。 飲酒運転が重大な社会問題であるという事は、既に認識されていると思います。 このような罰則が強化されたとしても、個々人が認識し理解しなければ何の抑止効果も上がりません。 今後はさらに、お酒を飲む側も、提供する側も、飲酒運転が重大な犯罪であることを認識することが必要となってくるのではないでしょうか。 |
( 山 中 ) |
変額年金保険 |
老後の生活資金を各個人で支払う個人年金で準備される方が多くいらっしゃいます。 株式等の運用市場が良くなれば、運用の実績で将来の受取額が変動する変額年金が最近注目を集めています。 個人年金保険には、将来の受取額があらかじめ決められている定額年金保険と、払込保険料の運用実績により年金額が変動する変額年金保険とがあります。 定額年金保険は、所定の年齢から年金の支払いを開始する保険で、所定の用件を満たせば個人年金保険料控除の適用が受けられ所得税・住民税の負担を軽減させることができます。 変額年金保険は、生命保険商品ではありますが、投資信託の特性も持ち合わせています。 運用の実績にかかわらず一定の予定利率を保証する一般勘定と違い、運用方法の異なる特別勘定(ファンド)で保険料資産を管理運用します。 特別勘定のほとんどは投資信託であり、金利上昇などの経済変動にも対応が可能です。 将来受取の基本となる払込保険料は年齢や性別にかかわらず一定で、基本保険金額が保証されている商品が注目を集めています。 運用中の収益分配金については再投資に回らされるため、長期的な運用効果が期待できることとなります。 一般的な変額年金商品では、保険関係関連費用・資産運用費用等のコストが別途必要となるため、各保険会社に事前の確認が必要ですし、現在注目を集めていることもあり、商品内容は日々多様化しており、会社によって違うことには注意が必要です。 たとえば、死亡時に受け取れる死亡給付金が運用実績に応じ、年金原資(積立運用金)が増加したら死亡給付金が自動的に切りあがり、その後運用実績が悪化し年金原資が減少した場合でも、一度切りあがった死亡給付金額は最低保証さされるラチェット機能付きの商品には契約者の立場では関心の高いところです。 このような変額年金保険では、投資信託等と違い支払った金額(保険料)が保証されますので、もし亡くなった場合でもご家族に財産を残すことができます。 さまざまな金融商品があふれている中から一つを選択するのは難しいことですが、将来老若男女を問わず、いずれ自分にも訪れる老後の生活資金準備や、投資に興味はあるけど少し不安がある方は変額年金保険について少し注目されてみてはいかがでしょうか? |
( 小 林 ) |
天眼通(てんげんつう) |
面白変換 ・吸収合併→九州合併 どこと?? ・地方自治→痴呆自知 それは無理よ・・・ ・予約診療→与薬診了 薬くれるだけ?それでおしまい? ・自暴自棄→自坊自起 この寺、坊主一人かね ・医食同源→衣食同減 腹八分、薄着 実行 |