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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成20年6月号

三ツ星の基準
ゴールデンウィークはいかが過ごされましたか。
旅行をされた方、家族サービスをされた方など、皆様連休を満喫されたことかと思います。
また遠出はしなくてもご家族やご友人などと食事(外食)に行かれた方は多いのではないでしょうか。
少し前の話題になりますが、『ミシュランガイド東京』という本が発売されました。
タイヤメーカーのミシュランがパリやニューヨークなど有名都市のレストランを審査し、 優秀な店を星の数で紹介したガイドブックです。
今回初めての東京版では銀座の「すきやばし 次郎」など三ツ星レストランが8件選ばれました。
どの店も難関な審査を経て選ばれたとのこと、機会があれば是非一度足を運びたいものです。
経営者の皆様は仕事上、外食される機会が多いので、それぞれご自身の三ツ星のお店をいくつかお持ちだと思います。
皆様の三ツ星の基準は何ですか?
・味付け ・店の雰囲気 ・個室があり静か ・接客が丁寧  などなど
以前お付き合いしていた顧問先に、立地条件はそんなによくないのに、連日満席で忙しくされている飲食店がありました。
料理や雰囲気はもちろんのこと一番の要因は、そのお店の「おかみさん」の人柄でした。
気さくでお喋り好きなお人柄にお客さんが集うお店でした。
おととしのジョインのセミナーでも、ゲスト講師としてお招きした、お好み焼き「千房」の中井政嗣社長が 「直接お客様と対応する従業員が『あかん』と判断されたら、その店すべてが『あかん』になる」と言われていました。
やはり人は重要な要素を占めています。
これは飲食店に限らず、どんな業界、どんな仕事にでも言えることだと思います。
電話に出る人、受付で対応する人、営業する人、交渉する人、決断する人、さまざまな場面で『人』は試され、 取引先などから審査されています。
一つでも多く星をとれるような中小企業づくり、人づくりを目指しましょう。
( 安 達 )
成人識別たばこ自動販売機の導入
昨年10月1日に大阪市路上喫煙の防止に関する条例の罰金がスタートし、 御堂筋が禁煙になったのが大分昔の話のように感じます。
あれから約8ヶ月が過ぎ、次はたばこが自由に購入できなくなります。
みなさんもテレビのCMや電車の中吊り広告などでご存知かと思いますが、大阪は6月からたばこが自由に購入できなくなります。
この取組みには社団法人日本たばこ協会(TIOJ)、全国たばこ販売協同組合連合会(全協)及び日本自動販売機工業会 (JVMA)が主体となり行っており、未成年者にたばこを購入させない、 吸わせないといった未成年者の喫煙防止が目的になっています。
では、どのように購入できなくなるのかというと、たばこの自動販売機が変わります。
今までの自動販売機では午後11時から午前5時までの間以外は誰でもたばこの購入ができましたが、 成人識別たばこ自動販売機の導入により『taspo』を持っている人しか購入が出来なくなりました。
当たり前ですがこの『taspo』は20歳以上の人しか取得できないようになっています。
喫煙者のみなさんはもう『taspo』を取得しましたか?
私は取得するのが面倒だと言っている母と一緒に申込みをし、取得しました。
たまたま、立ち寄った百貨店の入口で申込みイベントが開催していたので、そこで顔写真の撮影、運転免許証のコピー、 申込書に必要事項を記入して申込み完了。
5分間程度のあっという間の作業でした。母も簡単に申込むことができ、嬉しそうでした。
しかし、約1週間後、私の『taspo』は自宅に郵送されましたが、母には『taspo』ではなく申込書が届きました。
身分証明書のコピーがうまく出来ていなかったようで身分証明書をコピーして再申込み。
その約1週間後には母の元に『taspo』が届きました。
母の様に申込みの際に顔写真や身分証明書を用意するのが面倒だという方が多く、いまだ『taspo』取得者は全国の喫煙者 (約2600万人)の約1割程度にとどまっており、このため、財務省は『taspo』だけでなく、 運転免許証による購入を認めることを決めました。
私たちの『taspo』取得に意味があったのでしょうか?なんて思います。
最後に、成人識別たばこ自動販売機の導入により、未成年者の犯罪の増加が心配です。
先日、仙台で高校生がコンビニでたばこを万引きするという事件が起こりました。
このような事件が今後増加し、他には未成年者が成年者を恐喝し、たばこの購入をさせるなどの事件 (昔でいうおやじ狩りの様な事件)が発生するのではないかと心配でなりません。
( 水 谷 )
焦燥感
かなり昔に読んだ本に、 「なぜ人は焦ると正常な判断や行動ができなくなるのですか?」といった問いに対し、「そういう状態を“焦る” と定義するからです。」といった答えを返している場面を見たことがあります。
当時の私はまだ子供でしたが、反論する気にもならないその答えの説得力に感心した記憶があります。
このような返答では友達を失くしてしまいそうな気もしますが・・・
さて、最近この「焦り」というものはあなどれないものだなと感じることがよくあります。
少し前、オレオレ詐欺が横行したのは記憶に新しいところですが、 テレビや新聞でニュースとして聴いていると冷静な心境で自分に限ってはこんなものには引っかからないと思っていたりするのですが、 現実に身内に何かが起きたという知らせを聞くと、なかなか冷静にはなれないものだと思います。
実際、最近私の身内でも良くない知らせが数件ありました。
幸い大事には至りませんでしたが、もしそのタイミングで言葉巧みに金銭を要求されたら危なかったのではないかと、 その時の心境を振り返ることがあります。
焦りに支配されていると、人を疑うことすら忘れてしまう瞬間を感じました。
仕事においても、期限に追われながら失敗を恐れながらやっていては焦りが焦りを呼び、なかなかいい仕事というのはできません。
一方、段取り良く自分が思い描いたとおりに事が運ぶと嬉しくて仕事もよりよいものが出来上がるように思います。 
私も過去数件のアルバイト経験がありますが、どんな仕事であっても前向きに臨むことが仕事を楽しくし、 また上達していく秘訣であったと思います。
最近、初心を見失っているなと思う瞬間が多々あり、焦りない仕事をこなしていきたいと改めて感じます。
さて、最後に焦った時の対処法をご紹介したいと思います。
まずは、とにかく落ち着くこと。
自分を客観視することができれば、まずやらなければならないことが見えてくるはずです。
次にどのような状況であればベストな状態であるか、目標を見据えること。
ゴールが見えればそこに辿り着く道もおのずと見えてくるものです。
最後は自信を持つこと。
完璧な人間などいません。とりあえずやってみる行動力が成否を分けるのではないかと思います。
最近焦燥気味の皆さん、今日から私とともに実践していきませんか?
( 古 塚 )
天眼通(てんげんつう)

後期高齢者という言葉は不詳のようで・・・しかし、

・高貴高齢者・・・畏れ多いことで。
・好気高齢者・・・年をとっても色気のほうは。
・耕期高齢者・・・定年後は野菜作り
・光輝高齢者・・・おつむが淋しいようで。

 

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