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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成24年9月号

「100-1=0」 

「100-1=0」 これは帝国ホテルの従業員に対するサービスの教訓としている算式です。 一つの些細なミスであってもお客様の気分を害するようなことがあれば、今までのどんなに良いサービスも帳消しになり、 そのお客様は逃げてしまうという教えです。これはホテル業限らずサービス業全体に言えることだと思います。

 どのような仕事でも「ミス」は付き物です。皆様の会社でも起こりうる「ミス」 について少し考えてみたいと思います。

【ミスは出さない】
 残念ながら、いくら注意しても出現するのがミスです。ミスが存在することを前提に、「ミスを見つけ出す」 のが上手なミス対策だと思います。

【小さなミスは歓迎】
  ハインリッヒの法則というものがあります。1つの重大な事故の背後には29の軽微な事故があり、 その背景には300のヒヤリとする事象が存在するというものです。 すなわちヒヤリとする小さなミスは重大な事故を防ぐためのメッセージだと思い徹底的に対処することが必要だと思います。

【ミスが生じた後の対応も重要】
  ミスが生じた後、お客様や取引先にどれだけうまく対応できるかによってミスの影響を最小限に抑えることが出来ます。 またスピーディーに誠心誠意で対応することによって、逆にお客様の信頼度をあげるチャンスだと思ってください。
 

( 安 達 )
「「お月見」の楽しみ方」

 暦の上では既に秋となっていますが、まだまだ暑い日が続いていますね。

9月といえば、秋、秋といえばお月見(中秋の名月)を連想されることと思います。 今年の中秋の名月は9月30日、ちょうど月末となっています。

もともと、中秋の名月である十五夜は旧暦の8月15日のことであるため、 必ずしも中秋の名月が満月であるとは限らないのですが、今年はちょうど、満月と重なっているため、天候が良ければ、 綺麗な月を観ることが出来るのではないでしょうか。
もし、十五夜の月を観ることができなかったとしても、日本でのお月見は、十五夜を待つ「待宵月(まちよいづき)」、 十五夜の次の日の「十六夜(いざよい)」、そして「立待月(たちまちづき)」「居待月(いまちづき)」「臥待月 (ふしまちづき)」と月の満ち欠けや月の出る時間に合わせた呼び方で楽しむものとされています。
また、今ではあまりされていない風習なのですが、お月見は十五夜だけでなく十三夜(旧暦の9月13日) の両方を鑑賞することとされており、十五夜の月見だけでは「片月見」として縁起が悪いとされていました。

お月見の飾りは全国、その地域によって異なるのですが、多くは三方に月見団子を盛り、秋の七草(女郎花、 すすき、桔梗、撫子、藤袴、葛、萩)に代表される秋の草花や野菜や果物を飾ることが多いようです。
秋の七草は春の七草とは異なり、食用ではなく鑑賞を目的とする草花になっており、その起源は諸説あるようですが、 万葉集に載せられている山上憶良の「萩が花尾花葛花なでしこの花女郎花また藤袴朝顔の花」という歌が本となっており、 「尾花」が「すすき」、「朝顔」が「桔梗」であるという説が有力です。
ちなみに、十五夜の月を「芋名月」、十三夜の月を「栗名月(もしくは豆名月)」とも呼ぶのですが、十五夜には芋(サトイモ) を、十三夜には栗や豆を供えることからきているそうです。

少し調べただけでこんな風に沢山のお月見の風習や楽しみ方があったのですが、考えてみれば、自分自身、 中秋の名月の日には忘れずに夜に空を見上げることはしていたものの、 お飾りやのんびりと家で眺めるといったことはせずにいました。
今年の中秋の名月はちょうど満月の日でもあるので、久しぶりに中秋の名月らしいお月見を楽しんでみようかと思います。

( 石 川 )
「ソーシャル五輪」

今回のオリンピックは非常に見応えのある内容だったと思います。男子・ 女子サッカーの活躍に始まり、柔道、レスリング、競泳…どの競技も日本人の大活躍があり、皆様におかれましても、 夜も寝られない日が続いた方もおられると思います。4年に一度しかないチャンスにしっかりと結果を出せた選手もいれば、 逆に思う様な結果を出せなく悔しい思いをした選手もいたかと思いますが、 閉会式ではすでに4年後に思いを馳せている選手がいた事が印象的でした。

ちなみに今回のオリンピックの競技数は26競技あったそうで、前回の北京オリンピックから比べると、野球・ ソフトボールの2競技が減少しており、ゴルフ等の新種目採用が検討されましたが結果的には見送られた格好となりました。 (ゴルフと7人制ラグビーは次回の五輪から正式種目に決定しています。)
次回はブラジルのリオデジャネイロで開催され、こちらも、おおよそ12時間くらいの時差なので、 また4年後も寝られない日々になりそうですが、今年の活躍からの期待と、 悔しさをバネに鍛錬に励まれる選手の姿を見る事が今から非常に楽しみです。

一方、今回のオリンピックでも様々な経済効果があったようで、観戦を楽しむと共に、 ビジネスチャンスとして様々なアイデア商品や、4年前には考えられなかった発想があったかと思われます。
特に今回は「ソーシャル五輪」と呼ばれTwitterやfacebook等を利用した観戦が大いに賑わっていました。 今回のオリンピックでは選手の公式アカウントも設置されて、試合前の選手の緊張感をまさに手の中で感じ取る事ができ、 応援メッセージも送る事が出来るためテレビの前で応援しているだけでは伝わらなかった声が実際に届く感覚も味わえたのではと思います。 また、自分一人だけでテレビを見ていたとしても他の人とリアルタイムに感動を共感し合えるツールとしても活躍し、 利用された方もおられたのではと思います。

しかしながら、ソーシャルツールが普及し始めてから数年しかたっていなかった事と、 まだ全世代が利用するものではなかった為に、インフラの整備が未完全な所も多く、 まだまだ効果が未知数な所もあったかと思います。4年後のリオデジャネイロオリンピックまでには、 今では考えられない技術がさらに開発されているかもしれません。

これらのツールは日々進化の早いものですから自ら積極的に利用してみて皆様のビジネスにおいての一助となるように取り組んで参りたいと思います。

( 村 岡 )

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