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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成25年7月号

「アルゴ」
 先日、今年のアカデミー賞の作品賞を受賞した『アルゴ』を観ました。
 1979年にイランでおこったアメリカ大使館人質事件を題材にした映画で、人質になったアメリカ人の救出のため『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げ、人質を撮影クルーに変装させて脱出させるというもの。ハッタリのような救出作戦は実際に行われた作戦で、その後18年間CIAの最高機密だったそうです。

 ビジネスの世界でも時に「ハッタリ」は必要な要素です。成功されている社長様ほど重要な交渉事でうまくハッタリを使い商談をまとめているように思います。
もちろん度が過ぎると、相手にとっては単なる嘘になってしまうので注意が必要ですが、大胆なハッタリも勝機をつかむ上では重要かと思います。

 私も仕事柄、税務調査の立ち会いにおいては、ある意味ハッタリやブラフで、調査官をかく乱することがあります。お客様にとっては税務署に自社の中身を見られるというのは極度に緊張するもの、優れた調査官ほど時に心理戦のような状況になります。相手にイニシアティブをとらせず、有利に税務調査を進めていけるように、経験値やノウハウを駆使してのぞみます。

 以前にもご案内したとおり、今年より税務調査の法律がかわり事務手続きが伸び、1件あたりの調査期間が長引いています。お客様にとっては税務調査は早く終わらせて本業に専念したいものです。
おかげさまで、昨年より推進しております「書面添付」が予想以上の効果をあげています。税務調査の件数も例年に比べ極端に減少しています。
まだ「書面添付制度」をご活用されていない方、これ機にご検討のほどよろしくお願いします。
( 安 達 )
「考える能力」
 先日、テレビを何気にテレビを見ていたら「今でしょ!」で話題の林修先生が出演されていました。企画の内容というのが「落ちこぼれのヤンキーたちに課外授業をする」というものです。 この中で非常に印象に残った言葉があったのでご覧になられた方もおられるでしょうがご紹介したいと思います。

授業の内容を簡単にまとめますと、
(1)センター試験現代文のテストを解かせ、その解説
(2)(1)を通して勉強の意味を説明
(3)社会に出ることで本当に必要な能力
を順行うといった内容なのですが細かい内容は今回割愛しますが、この授業自体、林先生自身ヤンキー生徒に満足のいく反応が得られず自ら「負け」を認めており歴史上負ける人間の共通点を言っていました。
 ① 情報不足
 ② 慢心
 ③ 思い込み

①は自分がどういう立場にいるのか、どうしたら勝てるのか、きちんと分かっていない。
②は慢心これで大丈夫だろうと、おごりがあるから、負ける。
③はこれで自分はイケると思い込んでしまう。だから負ける。

そして最後に社会で本当に必要な能力を2つ紹介していました。
 ① 解決
 ② 創造力

① の解決はどんな仕事をしていても必ず問題があるのでそれを解決する必要が出てきます。
② の創造は新しい方法を作らなければいけない。
そしてこれを養うには「考える能力」が必要になり、どうしたら考える能力をつけられるのかというと、「本を読む」ということでした。歴史上の成功者の解決方法、創造の過程を教えてくれる仲間であり、勉強しないことはいいけど、本を読まないことはいけないといっていました。

基本的には受験生向けの内容だったと思いますが、「負ける条件」、「社会で本当に必要な能力」はどのような仕事をしていても、また私生活においても必要な能力で、受験生でなくとも大人が聞いても非常にためになるお話で、私自身納得させられました。これからは意識して考える能力を養い、問題解決、創造力を養えるよう努力していきたいものです。
( 前 川 )
「冠婚葬祭の知識」
 ここ数年、冠婚葬祭に関わる行事に出席する機会が随分と増えました。
年齢が年齢なので、当然なのかもしれまんが、未だに、服装やマナーなど出席する前には事前に色々調べなければわからないことも多くあります。
 調べるのに、手っ取り早く手軽なのはインターネットですが、膨大な情報量のため、玉石混合というか、同じことに対して間逆のことが書かれているなど、果たしてそれが正解なのかがわからないのが困りものです。その他には、冠婚葬祭のしきたりやマナーについての本を読むこともありますが、こちらは知りたかったことが載っていないということがよくあります。
 そんなわけで、結局、周りにいる、自分よりもそういった事への経験値の高い年配の方にお聞きすることが一番多くなります。
 先日も親戚の結婚式があり、事前の結納やお祝いなどの具体的なやり方やマナーを、これを機会に覚えておきなさいと色々教えてもらったのですが、初めて聞く単語やしきたりに驚きの連続でした。祝儀袋の書き方、風呂敷への包み方、渡し方、お返しの仕方など諸々、常識だといわれてしまうかもしれませんが、私自身には、祝儀袋の書き方くらいしか知識が無く、呆れられてしまいました。

  インターネットや本だと呆れられることはないので、人から聞くという方法はそういう部分では苦手なのですが、最大の利点は、たとえばこうするのよ、というように実践してもらえることだと思います。勿論、人から聞く、という方法もその人個人や、地域性、風習などにより一つの行事でも異なっているため、それが全てでもありません。

 インターネットや本、そして他人から得たものは、それだけは、ただの情報に過ぎず、いざ、その場に立つとそのままそれが使えるわけではありません。結局のところは自分自身で体験や経験しなければ自分自身の実とはならないのだと思います。
しかし、何も知らず場に臨むのと、少しでも何かを知った情報で臨むのとでは、冠婚葬祭に関わらずあらゆる場面において心構えや落ち着きが変わってくる部分があるように思います。

 情報を知るための方法は一つではなく、そのどれを選択するかは自分自身が考えることです。情報に振り回されては意味がありませんし、また、間違った情報を正しいものだと思い込むことも困りものです。
 情報の取捨選択とそれを自分の実とする、私自身、まだまだそれが出来ていないのですが、少しずつでも出来るようになっていきたいと思います。
( 石 川 )

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