1. 事務所案内
  2. クライアント訪問日記
  3. 和輪話(わわわ)
  4. 経営情報
  5. 料金プラン
  6. プレスリリース
  7. お問い合わせ

和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成25年8月号

「年代流行」
 最近お客様と健康診断の話をすることがあります。決算前にお金を使うのであれば健康診断なんかいかがでしょうか?といった具合に話が始まるのですが、気が付くと「健康診断結果表を開くのが怖くなってきました」とか「50代になると同窓会は病気の話が多いよ」とか当初の話とは違うところへ話題が移っていきます。一昔前には上の世代の会話と思っていたものに自分が参加しいるこの状況を良くも悪くも大人になったなと感じています。
 さてそんな中で、昔を懐かしみ同世代との会話に使えそうな面白いWEBサイトを見つけましたので紹介したいと思います。
 年代流行(http://nendai-ryuukou.com/

 このサイトは1950年代から現在までの様々な分野の流行を取りまとめたもので、テレビドラマや音楽、おもちゃ、ファッション、髪型さらには当時の出来事まで細かな情報が画像付きで掲載されています。例えば1950年(昭和25年)の出来事を見ると女性の平均寿命が初めて60歳を超えたと書かれています。また1956年にはホッピングが大阪で生まれ、CMでは「クシャミ3回ルル3錠」といったキャッチコピーが流行っていたようです。ちなみに私は1979年生まれなので喫茶店やスナックでインベーダーゲーム(テーブル)が流行し、渥美二郎の夢追い酒がヒットしていた年に生まれたようです。この記事を書きながら私も一通りこのサイトをチェックしましたが、色々と想像しながら古いものを見ていると楽しく、逆に最近のものは残念なほど分からないという状態でした。皆様もお手すきの際やお昼休憩にでも軽い息抜きとしてこのサイトに目を通してみて下さい。意外と会話のきっかけとして有効活用出来るかもしれません。では、下記に各年代別にヒットしたおもちゃを紹介しておきますのでご興味のある方は一度アクセスしてみて下さい。
( 大 瀬 )
「質問力」
 この仕事をさせていただくより以前から人と接する仕事が多かったので、そこまで人と話す事を意識した事は無かったのですが、改めて人との会話を考えてみようと、書店にて気になる本を手に取ってみました。
 「20代で身に付けたい質問力」という本で主に管理職以上の方向けにコーチングのセミナーをされている清宮普美代さんという方の著書をご紹介させていただきます。

「質問力」を上げる事で変化をもたらすのは以下の4点だそうです。
1.人間関係を円滑にする
2.問題解決をする
3.人を動かす
4.自分を育てる

 全てをご紹介するのは紙面の都合上不可能ですので、印象的な事をご紹介させていただきます。
 「人間関係を円滑にする」ですが、新たに接する取引先や、社員、上司等へ下手な質問をする事を恐れてしまって、相手の本心を聞けなかったという事など、よくある話だと思います。しかし、質問を投げかける事で「興味を持っている」というメッセージを間接的に伝える事が出来るそうで、質問された相手も自分に興味を持ってくれているんだと、好意を持って接してくれるそうです。臨床心理学の世界で、「ラポール」という言葉があり、「相互に信頼している状態」を指す言葉で、この「ラポール」の状態が円滑なコミュニケーションの土台となるそうです。
 また、質問には「相手に力を与える質問」と「力をそぐ質問」があるそうで、部下へのコミュニケーション等で、何気なく良く使う言葉である「ちゃんとやっているのか?」という言葉は、実は暗に「ちゃんとやっていない」事が前提の質問であると考えられてしまいます。そうすると質問された側は信頼されていないと感じ、モチベーションが下がるそうです。
 そう考えると、自分自身も人が何か出来ていなかった場合によく一緒に考えようと「なぜ~か?」「どうして~か?」と、相手を追い詰める会話をしていたようにも思えます。これが正しく「力をそぐ質問」で、どんどん追い詰められて逃げ場が無くなり、閉鎖的な会話になります。この状態を回避する為に著者は出来る限り肯定的な言葉を使うようにと提言しています。先ほどの例でいうと「問題ないと思うが、何かあればすぐに相談してくれ」と言われると、信頼されながら、気にかけてもらえていると感じ、それを認めてもらえた時に充実感が増すそうです。少し言葉・言い方を変えるだけで周りがより働いて貰える様になるのであれば是非活用したいです。

 普段何気ない会話においても、必ず相手がいるのが当たり前ですので、一方的に話をするのではなく、一旦考えながら会話する事を心がけたいと思います。
( 村 岡 )
「熱中症対策」
 今年もまた暑い季節となってきました。近年、「過去最高気温更新」というニュースを毎年のように耳にしますが、それと同時に熱中症にかかる人も毎年続出しているようです。今年も既に7月17日時点のニュースでは、全国で熱中症とみられる症状で亡くなった人が少なくとも85人に上ると報道されていました。
 これは高齢者の方の割合が大きいですが、子供や大人も水分補給などをしっかりしないと他人事ではありません。また、最近では犬や猫などのペットが熱中症になる事例も少なくないそうです。熱中症の予防対策としては、水分、特に塩分を含むスポーツドリンク等をこまめにとったり、涼しい場所で休憩したりするのが一般的です。今回は実際に熱中症になってしまった場合の応急処置方法を簡単にご紹介させて頂きます。

 小さなお子様がいらっしゃる方やペットを飼ってらっしゃる方、そして外でお仕事をされている方の万が一に備えてご参考下さい。

【正しい応急処置】
■日陰やクーラーの効いたところなどの涼しい場所に移動し、衣服を緩める
 近くに涼しい場所がないときは、うちわなどで扇いで患者を冷やす。
■体を冷やす
 霧吹きで水を浴びせて水の気化熱によって冷やすのが良い。
一気に水をかけるとショックが大きいのでやってはいけない。
アイスノン、氷枕、缶ジュースを用意して脇の下、首、股など動脈のある部分を冷やす。
■熱中症が疑われる場合は、水分だけでなく塩分(ミネラル)も不足する
 スポーツドリンクでミネラルは回復できるが、脱水時に飲ませすぎると低ナトリウム血症が起こる場合があるため、塩を直接舐めさせるなどして塩分を補給することが必要。
■少しでも熱中症と疑われる場合はすぐに救急車を呼び病院に連れて行く
 意識障害が起こり重度であると死にいたるケースもあるので迷わずに救急車に連絡する。

 以上が応急処置の基本的な項目です。全て当たり前のような内容ですが、これらを踏まえておけばほぼ問題ないそうです。
 自分で熱中症だと感じることはあまりないので、複数人で行動しているときは、周りの人が少しの異変に気づいてあげられるかが重要です。自分で熱中症だと疑い始めたときには対応が遅くなるので早めの行動を心がけましょう。
 ただし、あらかじめ予防できるのであればそれに越したことはありません。現場に遭遇した場合でも、慌てず適切な行動をするように心がけましょう。
( 茂 山 )

▲ページの先頭に戻る

税理士・大阪・会計事務所・株式会社設立・融資・助成金・節税・決算・確定申告・資金繰り

Google+