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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成27年1月号

「一年を振り返って」
 今年も残すとこあとわずか、皆様におかれましても仕事に家庭に慌ただしくされているかと思います。12月は一年の締めくくりでもあり、一年を総決算する月でもありますので、私も今年おこった出来事を思い返したりしています。
ジョインも例年以上に色々な出来事があった年でした。少し振りながらあらためてご報告申し上げます。

【 結婚ラッシュ 】
 数年ぶりに今年のジョインは結婚ラッシュ。1年で5組が結婚しました。スタッフの成長は仕事を通じて日々感じることができますが、結婚して所帯をもつということは責任感や充実感がさらに増し仕事面においてもプラスになるかと思います。
 一人一人が人間的に成長していってくれることが何よりも楽しみです。

【 新たに税理士が誕生しました 】
 スタッフの野神(のがみ)が本年度の税理士試験に合格することが出来ました。これで所属税理士は4名。野神の得意分野でもある相続、資産税の知識を活かして皆様にもますますお役に立てることかと思います。また社会保険労務士、行政書士も在籍しワンストップでサポートできる体制となりました。

【 事務所移転を行いました 】
 今年の9月に事務所移転を行いリニューアルしました。住所は以前とほぼ変わりありませんが、今回はミーティングルームを増設し、ゆったりしたスペースで打ち合わせできる環境が整いました。まだお見えになっていない顧問先様はぜひ一度ご来社いただければと思います。

【 税理士法人化へ 】
 2015年1月より税理士法人として新たに出発することになりました。皆様にはさらに充実したサービスをお届け出来ればと思います。


( 安 達 )
「今年の漢字」
 2014年の世相を漢字一字で表現する2014年「今年の漢字」が、日本漢字能力検定協会によって発表され、「税」に決まりました。4月に消費税が8%に引き上げられたことが大きいようです。ちなみに12月12日に発表される理由は、1212が"良い字一字"と読めるからだそうです。
皆さまは今年の漢字「税」、どう感じましたか、しっくりきましたでしょうか。

歴代の「今年の漢字」が気になり調べてみました。

2013年「輪」 20年東京五輪決定。相次ぐ自然災害にも支援の輪
2012年「金」 五輪でのメダルラッシュ、金環日食、消費税増税論議
2011年「絆」 東日本大震災などで、家族や仲間の大切さを再確認
2010年「暑」 各地で記録的な猛暑。チリの鉱山落盤事故
2009年「新」 自民党から民主党に政権交代、新制度発足
2008年「変」 米オバマ次期大統領の「チェンジ」、株価暴落
2007年「偽」 食品表示偽装が次々と。年金記録問題発覚
2006年「命」 悠仁親王の誕生。小中学生の自殺も多発
2005年「愛」 愛知県で愛・地球博。各界の「あいちゃん」活躍
2004年「災」 新潟県中越地震の発生。福井県の集中豪雨被害
2003年「虎」 阪神の18年ぶりリーグ優勝で近畿圏の景気回復
2002年「帰」 北朝鮮に拉致された日本人が日本に帰国
2001年「戦」 「9・11」米同時テロ。米のアフガン侵攻
2000年「金」 シドニー五輪での日本代表のメダルラッシュ

こうして振り返ると、たった15年の間にいろいろな事があったのだなと思います。
始めて気付いたのですが、2000年と2012年は「金」で同じ漢字が選ばれていて、驚きました。個人的には、私が虎年という事もあり、「虎」が懐かしかったです。

さて、弊社は今年の漢字「税」の専門家である税理士事務所です。今年だけでなく、来年も邁進してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(  瓦  )
「ラテラルシンキング」
はじめまして。今年の8月にジョイン合同税理士事務所に入社した松原と申します。至らないことが多いですが、日々努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

私は本が好きで、毎日読書をしています。最近、本で読んだことですが、皆さんはラテラルシンキングという言葉をご存知でしょうか。日本語に訳すると水平思考といい、多角的に物事を考える方法を言います。論理的な考え方を「深く考える」とするなら、ラテラルシンキングは「広く考える」と捉えられます。もっと簡単に言うなら、斬新な考え方、意外な発想といったものです。

ここでひとつクイズです。
ある場所に頻繁に正面衝突事故が起こる魔のカーブがありました。
しかし、その場所は見通しが良く、ガードレールも道路灯も整備されています。
標識を立て、カーブミラーを設置するなど多くの対策をしてきましたが事故は一向に減りません。
さて、あなただったらどうしますか?
こんな考えが浮かんだのではないでしょうか。
・道幅を広くする。
・信号を設置する。
・交通整理をさせる。

実際に行われた解決策は、「ガードレールを取り外して、センターラインを消した。」です。
この取り組みでドライバーは慎重になり、事故を減らすことに成功したそうです。
このように一般的な見方を少し変え、「何かを加えなければ問題は解決しない」という常識からはずれた思考が事故の減少をもたらしました。

ラテラルシンキングは今すぐにというのは難しいと思います。しかし、仕事や家族のことなど、日常生活で感じている悩みや問題と一歩距離を置き、いつもと見方を変えることで、新たな発見があるかもしれません。


( 松 原 )

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