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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成27年7月号

「地方創生」
 「人口減少」、「東京集中」日本の地方都市が抱えるこの両問題に政府は地方創設という掛け声のもと国の最重要課題としていくつかの取り組みを進めています。
 税制でも企業が東京23区内から大阪、名古屋の三大都市圏を除く地域へ本社機能を移転させた場合に投資額の7%を税額控除する等の「地方移転促進税制」により地方へ雇用等の移転を促す措置を講じました。

 民間有識者による地方創生会議が作成した「消滅可能性都市896のリスト」というものがあります。
これによりますと今のまま少子化と人口減少が止まらない場合、2040年までに若年女性人口が半減となり存続が危ぶまれるとされる自治体が896にもなるそうです。この数字は全国1800市区町村の半分以上を意味します。このような指標の信ぴょう性がはたしてどこまであるかはわかりませんが、クライアント様の訪問で関西のあちらこちらを回らせて頂く私としても、ここ数年で多くのシャッター街の増加を目の当たりにしており、危機感を実感しております。

 様々な企業様とお付き合いをさせて頂き、様々な地域を見てきて感じる事はやはりその地域で雇用がある事、これがその地域を活性化させひいては地方都市の存続に欠かせない事ではないでしょうか。
地方に若者を吸収しうる雇用と活力をつくる事、この課題に対する国の取り組みに期待したいと思います。

 目をつむれば幼い頃の故郷香川県で過ごした田園風景が浮かびます。日本があるべき姿を守っていくためにはまず私たち国民の一人一人がその危機感を共有すべきではないでしょうか。

 
 
( 野 神 )
「選択すること」
 皆様は何かに迷ったとき、どのような基準で選びますか?

 最近、部屋の大掃除をしました。使わなくなったものや、着なくなった服などを一斉に整理しよう、と部屋中の物を引っ張り出したのですが、あまりの物の多さにこんなにも物を溜め込んでいたのかと驚愕しました。
私は捨てること、選択することが苦手です。あのとき捨てなければよかった、あっちにしておけばよかったと後悔することを先に考えてしまうからです。

 そもそも今回私が急に部屋の大掃除を思い立ったのは、片付けコンサルタントである近藤麻理恵さんの特集をテレビで見たのがきっかけでした。近藤さんは、収納術といった単なる片づけのテクニックではなく、片づけを通して自分の人生を考えるということを推奨されているのですが、その中でのキーワードが、「ときめきますか?」です。

 この言葉の意図として近藤さんは、「捨てる」ことに焦点を当てるのではなく、一つ一つのものに実際に触れてみて、自分がわくわくするもの、幸せな気持ちになるものだけを「残す」ことに焦点を当てることで自分にとって必要なものを選択する力を養い、自分の望む人生をつくっていくことができる―ということをおっしゃっています。

 人生は常に選択の連続だと思います。入ったお店で何を注文するかという小さな選択から転職や結婚といった大きな選択まで。そのときに、どのようなことを基準に物事を選ぶのかということは人それぞれなのだと思いますが、自分の基準が見えなくなってしまっている場合には、自分が「ときめくか」を基準に選ぶということを日頃から意識することで、小さな選択から大きな選択まで、後悔しない選択ができるようになるのかもしれません。


 
( 井 上 )
「ブルーライト」
 最近、ブルーライトという言葉をテレビでよく目にします。
 ブルーライトとは、紫外線に次ぐ強さを持つ、波長が380~500nmの領域にある青色の可視光線のことを言います。ブルーライトは生活の中の様々な所にあります。PCやスマートフォンはもちろんのこと、太陽光や蛍光灯などにも含まれています。中でも要注意なのは近年普及している白色LED。白色LEDの白い光は青色の光源と黄色の蛍光体を組み合わせることで実現しているため、他の同じ強さの光でもブルーライトが含まれる量がどうしても多くなってしまうのです。

 このブルーライトは、人の体、特に目に大きく影響を及ぼします。ブルーライトを長時間浴びることによって、メラトニンの生成が抑制されるそうです。メラトニンとは脳内で分泌されるホルモンの一種で、人間の眠気を誘う物質です。メラトニンが抑制されるということは、つまり体内時計が狂ってしまうことに繋がります。
 夜中にベッドで、「眠くなるまで」のつもりでスマートフォンを使っていたら、かえって目が覚めてしまった、という経験はありませんか?これはまさに、メラトニンの分泌が抑制されたことによる症状といえます。
 また、朝起きたら窓を開け、太陽の光を浴びた方が良いとされているのは、ブルーライトを浴びることによって、メラトニンの抑制、つまり、眠気を覚ますためであると考えられます。

 しかし、実際にはブルーライトによって、目の疲れが誘発されることが多いようです。特に仕事においてPC、スマートフォンは使用頻度が多く、利用時間が長いため、少しでも浴びる量を少なくする必要があります。その方法としては、
・夜寝る2~3時間前からはPCやスマートフォンの画面をなるべく見ないようにする。
・PC、スマートフォンの画面の明るさを1/3程度にする。
・日中にしっかりと太陽光を浴びる。
・長時間のPC作業時にはブルーライト対策用のメガネをかける。
などが挙げられます。

 ブルーライトは生活する上で、避けることの出来ないものです。目の疲れだけではなく、睡眠障害や鬱病にまで発展することもあるそうです。仕事はもちろん重要ですが、健康のこともしっかりと考え、バランスを保つことが大切です。


( 松 原 )

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