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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成30年 3月号

「政治とカネ」
先日、登録政治資金監査人への登録・研修を終えました。
登録政治資金監査人は弁護士、公認会計士及び税理士が、外部性を有する第三者の立場として政治団体等の支出のチェック、いわゆる政治資金監査を行います。今回その登録の過程に際し思うところを以下に述べたいと思います。

かねてから政治資金をめぐるスキャンダルは絶えません。
最近でも家族旅行や美術品購入などの政治資金の私的流用やガソリン代等の架空名目を利用した政治資金の不正流用疑惑など枚挙にいとまがありません。

このような政治資金の不正利用を取り締まる法律として、政治資金規正法が存在します。
着目すべきはこの法律の名称、「規制」ではなく「規正」とある事です。 "厳しく制限します"というよりかは"正しく使いましょう"くらいのニュアンスのものです。ここに恐らく不正利用の抜け道があるのでしょう。

ところで政治資金規正法の元では国会議員関係の政治団体に対しその資金使途を明らかにする為、収支報告書について政治資金監査を受ける義務を課しています。
その監査では"政治活動の自由の確保"を理由に収入の監査は対象外とされています。またその支出についても書類の虚偽記載がないかどうかの確認に留まり、資金使途の妥当性の評価ついては監査の対象外とされています。正にこれが「規正」の意味するところではないでしょうか。

政治資金の源泉は国民からの税収です。
政府・与野党は財政再建を旗に消費税増税をうたうよりも先ず、政治資金についてその収入や支出の妥当性評価にも外部の目を入れ、自らを律するべきではないでしょうか。

将来的な政治資金規正法の変化に期待を抱きつつ、この様な目線でもって今後も職務を全うして行きたいと考えます。

 
( 野 神 )
「和食」
 初めまして、昨年11月に入社致しました上谷と申します。
様々な事が目新しく日々勉強の毎日ですが、皆様のお力になれるよう努力して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

寒い日々が続き、暖かい春が待ち遠しいですが、四季という日本の特徴的な気候条件と密接に関わっている、日本の最も独特な文化の中の一つの和食について今回はお話したいと思います。 春夏秋冬の季節が移り変わる日本では、食文化に「美しさ」が求められています。
また、それぞれの食材の最も美味しい時期に合わせて「旬」の料理が生まれました。
少し前になりますが、2013(平成25)年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されています。評価のひとつに日本の四季が関係しているようなのです。 ユネスコの無形文化遺産とは、芸能や伝統工芸等、形がない文化であって、土地の歴史や生活風習などと密接に関わっているもののことです。その文化を保護し、尊重する機運を高めるための制度になります。天ぷら、寿司など、具体的なメニューが選ばれたのではなく、認定されたのは「和食」という食文化。「和食」は自然を尊重する日本人の心を表現したものであり、伝統的な社会的慣習として、世代を越えて受け継がれていることが評価されました。日本政府が無形文化遺産に登録申請した際に「和食」の特徴が示されています。 1 多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。
2 栄養バランスに優れた健康的な食生活
一汁三菜(1種類の汁物と3種類の菜からなる日本料理の基本的な膳立て)を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿、肥満防止に役立っています。
3 自然の美しさや季節の移ろいの表現
食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾り付けたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。
4. 年中行事との密接な関わり
日本の食文化は、正月などの年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間をともにすることで、家族や地域の絆を深めてきました。
日本は「和食」を料理や調理法だけでなく「いただきます」や「もったいない」といった食事という空間に付随することがらも含めた「自然の尊重という日本人の精神を体現した食に関する社会的慣習」として提案しているそうです。こういった背景があり、「和食」は世界から無形文化遺産に認められたのだと感じました。



( 上 谷 )
「自己紹介と少しオリンピック」
 初めまして。昨年11月に入社致しました中川と申します。日々様々な知識をインプットし多くのことを学びながら、貴重な経験を積ませて頂いております。今後皆様のお力になれるよう精進してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

今回の投稿が私の初投稿となりますので、自己紹介も兼ねてお届けしたいと思います。私は「モノづくりのまち」として有名な東大阪市の出身です。東大阪市には工場が多く、多種多様な製品が生産されています。人工衛星の「まいど1号」は有名ですが、その他にも社会を支えるモノづくりや、世界に貢献するモノづくりがあると知った時はとても嬉しかったことを覚えています。 私もジョインで成長し多くの企業に貢献できる税理士を目指したいと思います。

また、私は東大阪市の中の花園という土地で育ちました。花園と聞いてピンと来る人は少ないかもしれませんが、花園は「ラグビーの聖地」と言われています。高校野球でいう甲子園のようなものが花園にあります。2019年に行われるラグビーワールドカップも花園で開催されます。世界中の人たちが花園に集まるので大変なことになると思いますが、私も是非観戦に行きたいと思っています。このような話をすると「学生時代はラグビー部だったの?」とよく聞かれるのですが、私はバスケットボール部でした。ラグビーボールには体育の授業でしか触れたことがありません。ですので、私にラグビーに関する質問をして頂いても回答できないのでご容赦ください。

スポーツといえば、この寒さを吹き飛ばしてくれるような熱い闘いが、海を超えた国で繰り広げられていますね。そうです、冬季オリンピックです(皆様のお手元に届く頃には閉会しているかもしれません)。歴史上最も寒いオリンピックと言われている中で、日本勢の活躍が日々報道され私たちの心を温かくしてくれます。

オリンピックをテレビで観戦をしているとスポーツの素晴らしさというものを実感することができます。試合後、各国の選手が国境を超えてお互いを讃えあっている姿を見ると胸が熱くなってしまいます。もちろん日本代表が勝利し、メダルを獲得することはとても嬉しいです。しかし良い結果を残せた選手や残念な結果に終わってしまった選手の方々が背負ってきたもの、努力や想いを考えると順位はそこまで重要ではないのかなと私は思います。日本という国を代表して世界のトップアスリートと渡り合う姿を見ると、「私ももっと頑張ろう!」と勇気付けられます。とは言っても、今から私がオリンピックを目指すというのは到底無理な話ですので、私は自分の夢に向かって諦めず努力していこうと思います。
大人になっても夢を見るということは難しい話ですが、これから皆様の夢に向かう道を少しずつでもお手伝いさせて頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。  
( 中 川 )

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