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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

令和4年 5月号

「インボイス制度」

 来年10月より消費税のインボイス制度が導入されます。制度導入後は、通常の請求書が「インボイス(適格請求書)」と呼ばれる形式に変更となります。この適格請求書では消費税の表記を8%と10%できちんと分け、合計額なども分かりやすく記載する必要があります。また、インボイスには「適格請求書発行事業者の登録番号」の記載が求められます。適格請求書発行事業者以外の取引では、消費税の仕入税額控除が受けられなくなり、消費税の免税事業者はインボイスを発行することはできません。  

 このインボイス制度、まだまだ認知度は低く、中小企業の経営者と個人事業者を対象にしたアンケートによりますと、「知らない」と答えた割合が約56%、「部分的にしか知らない」と答えた割合が約40%とあわせて9割の方が理解に不安をうかがわせています。

 また制度導入後にむけてすでに準備をすすめている企業(建設業)を対象にしたアンケートによりますと、「免税事業者との取引について」という問いに対して、
・ 条件を変えずに取引を継続    …  46%
・ 取引価格を変更できないか検討  …  26%
・ 課税事業者になるよう提案    …  19%
・ 免税事業者との取引をやめる   …   1%   
 というアンケート結果がでており、約半数の会社が免税事業者との取引について、価格の見直しまたは取引自体を検討している結果になりました。
 制度の導入まではあと1年半ですが、「適格請求書発行事業者」となるためには来年の3月末までに税務署に登録申請書を提出する必要があります。 今後の制度の動きに注目するとともに、詳細につきましては、弊社担当者までお問い合わせください。
( 安 達 )
「おんせん県大分の魅力」

 4月も後半に差し掛かり大型連休が近づいてきました。現時点では、特別な行動制限の要請は発表されておらず、通常の連休として過ごすことが予想されます。感染対策を徹底しつつ、遠方へご旅行を考えられる方もいらっしゃるかもしれません。旅先を検討される方向けに、私の地元である“九州大分県”をご紹介させていただきます。
 大分県は豊かな天然資源に恵まれています。くじゅう山などの火山活動が生み出した日本一の源泉数と湧出量を誇る温泉が最も有名な魅力の一つです。泉質も豊富で炭酸泉や泥湯、冷泉など個性的な温泉が数多く揃っています。
 また、戦国時代には貿易が盛んに行われるなど、古くから国際色豊かな都市として繁栄し、県指定の有形文化財の数は日本一を誇るそうです。くじゅう山群などの山々や、豊後水道にも面しており、一年を通して山と海の幸が両方楽しめる県でもあります。

大分の人気がある温泉
由布院温泉
 県内外から多くの旅行客が訪れる、日本を代表する温泉地の一つが由布院温泉です。歓楽街がないため、のどかな自然と昔ながらの街並みを楽しむことができます。
別府温泉
 別府温泉も、湯布院と同じく全国的に有名な温泉地です。別府市そのものが巨大な温泉街になっていることが特徴といえます。
 別府市には、鉄輪(かんなわ)・明礬(みょうばん)など多数の温泉があり、「別府温泉」は一般的に別府駅周辺の温泉を指します。多くの温泉が点在し、それぞれ異なる効能があることも魅力です。 大分でおすすめの観光スポット
うみたまご
 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」は、約50年の歴史がある老舗水族館です。海の生き物との距離が近いことが特徴で、ショーや触れ合いスペースの他、水族館の裏側を見学できる バックヤードツアーも人気です。
高崎山自然動物園
 「うみたまご」のすぐそばにあるのが、高崎山自然動物園です。野生のニホンザルが約900頭生息していてニホンザルが自然に過ごす姿を見ることができます。サルについて学べる施設もあるため、ぜひ一度訪れてみてください。
九重夢大吊橋
 歩道専用の橋として日本一の高さを誇るのが「九重夢大吊橋」です。標高777メートルの高さから望む絶景を楽しむことができます。秋には周辺の山々の紅葉も見ることができる人気のスポットです。 大分県指定の文化財
宇佐神宮
 宇佐神宮の敷地内には、6つの県指定重要文化財があります。本殿も国宝に指定されているため、歴史的な建築物を多く見ることができる施設として人気です。初詣には他県からも参拝に来られるぐらいで、地元のパワースポットとして有名です。

 温泉や観光スポットの一部をご紹介させていただきました。自然が多く山や海の幸が豊富でグルメも多く存在します。今回の連休でご家族やご友人の方々とご旅行を考えられている方は旅先のプランとして大分県を加えてみてはいかがでしょうか。 感染に注意を払いながらよい連休をお過ごしください。
( 松村 )
 
「関西と関東の違い」

 私は静岡県出身ですが、関西に居を構えて生活する中で、文化の違いを発見することが多々あります。
そこで今回は(静岡県が関東かどうかということはさておいて…)関西と関東の違いをいくつか挙げたいと思います。

<行事>
 十日えびす…えびす様に商売繁盛を願う神事で、毎年1月に行われています。一方、関東では日本武尊をお祀りする酉の市が毎年11月に行われています。十日えびすは笹ですが、酉の市では熊手が用いられています。
 地蔵盆…8月は23、24日の地蔵菩薩の縁日を中心に行われます。町内ごとに地蔵尊の前に屋台を組んで花や餅などをお供えし、ゲームなどの遊び、福引きなどを楽しみます。関西以外ですと、北陸地方や信州では行われているようですが、関東には存在しません。
<習慣>
 エスカレーター…これはいわずもがな、立ち位置が関西は右側、関東は左側です。関東は道交法の歩行者は右側ルールに合わせた、関西は大阪万博で左を空けるようアナウンスがあった等々諸説ありますが、明確な理由はわからないようです。 〇〇回生…関西の大学生の間では、「回生」という呼び方が定着しています。関東では「年生」と呼びます。これは、東大が「学年制」京大が「科目制」を採用したことによるそうです。「回生」とは在籍年数を表す言葉で、4年で卒業しない場合は「5回生」「6回生」とも呼ばれため、この呼び方が定着したとのことです。
<食文化>
 雑煮…関西では、「人の頭になるように」とのことから頭芋を使い、丸餅や大根を煮たあと、白味噌を使って味付けがされることが多いようです。一方、関東では、武家の支配が長かったため、「敵をのす」という縁起かつぎで、のし餅を切った角餅を焼いて入れます。汁も「みそをつける」といったイメージが好まれず、味噌は使わずに、かつお出汁のすまし汁が使われることが多いようです。
 おにぎりの海苔…関西では味付け海苔が主流ですが、関東では焼き海苔が主流です。昔は関西まで海苔を運ぶと風味が落ちてしまっていたため、味付け海苔になったというのが有力な説のようです。

 こうして列挙してみると双方特徴があり、とても興味深く感じます。ちなみに個人的に最も違いがでるのは「三田」だと思っています。この地名、皆様はなんと読みますか?
( 長 田 )

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