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和輪話(わ わ わ)

私たちがクライアント様向けに毎月発信している事務所レターです。
少しでも旬な情報をお届けできれば・・・と所員ひとりひとりがネタ探しに奔走!の毎日です。
お得&おもしろい情報があなたにも見つかるかも・・・一度、のぞいてみて下さい。

平成21年2月号

 

えべっさん
新年明けましておめでとうございます。(とは言いましても、この「わわわ」 が皆様のお手元に届く頃にはかなり遅い挨拶になりますが…まだお会いしていない皆様には紙面をかりてご挨拶させていただきます。 )
昨年から続く経済不況の中、今年も皆様の事業発展とこの厳しい環境にも負けない経営体質の構築に私どもスタッフ一同、 全力でご協力させていただきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて年も明け1か月経ちましたが、関西では年始の恒例行事の一つとして商売繁盛の神様「えべっさん」があります。
有名なのは浪速区の今宮戎、総本山のある西宮戎ですが、私の場合毎年参拝に行くのは南森町にある堀川戎です。
10年以上堀川戎への参拝は続けているのですが、私の場合にはあるジンクスがあります。
それは毎年同じお客様と同じ時間に同じ場所で待ち合わせをし、お参りが終わった後も同じ定食屋に入って、 同じ定食を食べるのです。
毎年毎年同じ行動パタ-ンなのですが、これがないと1年が始まったように思えません。
逆に違う行動をすることで縁起が悪くなるようにすら感じます。
皆様も何か縁起を担いだりするような行動はありますか?
私の場合、特に自分自身が企業経営に携わるようになってからは、お参りをする回数は増えたように思います。
初詣やお墓参りはもちろん、お客様などご訪問先の近くに神社、寺があれば時間の許す限り参拝をします。
特に信心深いというわけではありませんが、 お参りをしたあとに感じる新鮮で崇高な気分が仕事への集中力と気運を高めてくれるような気がします。
先日も移動の途中、同じ南森町にある天満宮に立ち寄ったのですが、受験生が書いた多くの絵馬が飾られていました。
自分の受験時代を懐かしく思い出しました。
私たち経営者も今年の目標をしっかり心に刻んで1年を歩んで行きたいと思います。
( 安 達 )
企業評価のポイント

早いもので2009年がスタートしてもう一月が過ぎようとしています。
昨今の景気低迷により企業を取り巻く状況は悪化し、最近は自社や取引先の状況を把握する必要性が生じてきています。
そこで今回は、金融機関や民間の信用調査会社が企業の評価付けを行う際のポイントを羅列してみましたので、 ご参考として頂ければ幸いです。

①業歴、売上・従業員規模
企業の基本的な情報として、その企業が同業他社の数値を基準としてどの程度の位置づけにあるのかが評価されます。
②資本の充実度(自己資本比率)
これまでの企業活動によって、どの程度の利益が内部に留保されているのか、 こちらも同業他社の数値を基準として評価されます。
③近年の業績推移や資金現況
ここでは企業の通常の営業活動による収益力を判断するため、直近3期程度の経常損益が黒字かどうかで評価されます。
また社有・代表親族所有資産の担保設定状況や、金融機関の融資枠等から、 当面の資金調達余力が残されているかどうかも評価のポイントとなります。
④経営者
経営者の経験・能力や財産基盤も(特に中小企業においては)企業評価の重要な判断材料となります。
具体的には業界経験・経営経験の年数、経営者本人および親族の資産保有状況などが評価の対象となります。
⑤今後の見通しその他
上記以外の情報や、今後の受注状況・売上予測、業界動向などを踏まえ、その企業の成長性を判定します。
  また①から④に掲げた事項についても、前述した客観的な事項以外に、業界内での評判や代表者の人物像などの、 定性的な情報も加味して、その企業を総合的に判断します。

以上が、企業評価における基本的な評価ポイントとなります。
基本的に上記に掲げた事項ごとに配点基準(金融機関や格付機関によって判定基準は異なります)があり、 その合計値をもってその企業の評価点数としている場合が多いです。
中小企業が取引先の業績等を自ら把握するのは難しいですが、民間の信用調査会社のデータを利用したり、 これらの機関が発刊している業種別統計データを利用してみてはいかがでしょうか。

 

( 山 下 )
脳を鍛える
最近、人間の脳について特集しているテレビ番組や書籍をよく目にします。
脳をもっと使用し、活性化しようというものです。
かつては「脳の神経回路は大人になれば固定されてしまい変化しない」と考えられていましたが、現在の脳科学では 「脳は大人になってからも柔軟で、私たちが考え方や行動パターンを変えれば、脳はそれに応じて自ら変化し、成長していく。」 と考えられています。
また、人が幸せを感じるには、特別な豊かさが必要なのではなく、 自分の脳がそれをどう評価するかによって幸せかどうかが決まるそうです。
人々の脳の中には「幸せ度」というものが設定されているそうです。この幸せ度とは、 その人が日常的に幸せと感じるレベルの事です。
どんな時にでも幸せを感じられる人はこの幸せ度が高く、たくさんのお金があり豪華な家に住んでいても 「いつもなぜか満たされない」お金持ちなどは、この幸せ度が低くなっていると考えられます。
この幸せ度が生まれつき決まっているのかをアメリカのある大学チームが調査を行ったところ50%が後天的な要素であり、 そのうち財産や仕事といった環境要因は10%、残りの40%は習慣的な考え方や行動によって決まるそうです。
また、人間の行動の少なくとも90%は習慣によるものだと言われています。
この自分の習慣を変え、脳を鍛えることにより「幸せ度」を高めようというのが、脳を鍛える魅力となってきており、 ブームの引き金となっているのではないでしょうか。
大げさな言い方ですが、これほど脳に注目し、鍛えることがブームになっているのには、 今までの幸せの価値観が変わってきているのではないかという気がします。
これからは物やお金ではなく、また違った価値観が幸せの尺度となっていくのではないかと思います。
今、世間では派遣切りや不景気など暗いニュースが続いていますが、なにが自分にとっての幸せであるかといったことを考え直し、 脳を鍛えて自分の新しい「幸せ度」を作ってみるのはいかがでしょうか。
( 西 野 )
天眼通(てんげんつう)

大臣の資格

少子化担当相は5人以上の子持ちに限る・・・

-総理-

 

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