決算は年に1度のチャンス! |
暑い日が続きますが皆様お変わりはないでしょうか。 昨年に引き続き猛暑の毎日ですが、体調にはくれぐれもお気を付け下さい。 この夏も様々な経営相談や税金対策のご依頼に応じています。 長引く景気の低迷のせいか、最近は顧問先以外のお客様からの問い合わせが増えています。 ご相談内容の中には資金繰りの相談にのってほしい、 金融機関との交渉のアドバイスがほしいなど会社の財務面の建て直しなどもありますが、 中には今の税理士から提案やアドバイスが何も無い、税金と経理の話しかしないといったようなご相談も多く見られます。 残念ではありますが、記帳や申告のみしかされていない税理士事務所もまだまだあるようです。 ご相談の中で直近の決算書や試算表を拝見させて頂くのですが、 そういった事務所に限って残念な決算書を作成されているケースも多くあります。 決して赤字で業績が悪いという意味ではありません。 何の工夫もされていない決算書が多いのです。 ~ 具体的には ~ ・決算処理によっては黒字になるのに赤字のままの決算書 ・赤字を何年も垂れ流している決算書 ・社長への貸付金や仮払金が毎年増える決算書 ・給与関係を見直せば源泉所得税、社会保険料が減額するのに未処理の決算書 ・未だに手書きの振替伝票や決算書 どんな決算を組むかによってその影響は1年間続きます。 金融機関はもちろんのこと未来の取引先や新規の営業先にも決算書を見られる可能性があります。 決算は年に1度のチャンスです。 次の1年間のビジネスチャンスを獲得できるような決算書づくりをジョインとともに目指しましょう。 |
( 安 達 ) |
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皆様は、夏を満喫されましたでしょうか。 勝つか負けるかじゃなくて やるかやらない なんだよね “どんな夢でもかなえる魔法”、私のお気に入りのフレーズです。 |
( 坂 本 ) |
夏の疲れは残っていませんか? |
今年も暑い夏が終わろうとしています。 日中は暑さにうなだれて、夜は寝苦しくてなかなかぐっすり眠れずに、日頃の疲れがとれない経営者様も多いのではないでしょうか? 免疫学によりますと、疲れに対する対処方は、何をしても決して疲れない超人的な体を作り上げることではないそうです。 そうではなく、活動をして疲れても、その疲れを溜め込まないことが大切だそうです。 疲れは病気の手前で体が発してくれるSOSのアラームなので、もしこの体のアラームを無視し続けてしまうと、体に不調が現われ、 病気となり、日々の生活に支障をきたしてしまうでしょう。 そうなる前に、疲れと上手に付き合い、コントロールすることができれば、病気になってしまうリスクも避けられるはずです。 では疲れと上手に付き合うにはどうすればいいのか? これは自律神経のシーソーのバランスをとることが大切だそうです。 交感神経と副交感神経を併せて自律神経といいます。 交感神経とは、主に昼間に働きます。 交感神経は心臓に働きかけて拍動を速くして、血管を収縮させて血圧をあげ、呼吸も早く浅したり、 傷から侵入する細菌などの外敵から体を守る働きをします。 一方で副交感神経は、おもに夕方から夜にかけて働きます。 人間が休む時や食事をしたときに活性化します。 心臓の拍動を遅くし、血管を拡張させて、呼吸を深くゆっくり安定させる働きをします。 この休息時の中で体内ではリンパ球が体内に入ってくる異物から体を防衛しています。 このように人間の体は交感神経と副交感神経とがシーソーのように交互に活発化して、体に働きかけています。 その為、働きすぎても、リラックスしすぎても、偏りが生じてしまい、疲れが残ってしまうのです。 このバランスを取るために効果的な方法は、 ①体を冷やさず体を温める。 (笑う事も体温を温めることに効果的です) ②深呼吸して交感神経が活発になりすぎるのを抑える ③一時間働いたら、少し身体を動かして休息の時間をこまめにとる (身体を動かすことで、滞りがちな血流の循環をよくします) などがあるそうです。 忙しい毎日の中ですが、疲れと上手に付き合って残暑を乗り切りたいものですね。 |
( 定 政 ) |